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幼児の育児

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幼児の成長

 幼児の成長
  幼児の発達段階を理解する
  幼児への愛情と規律
  1歳児
  1歳児の運動機能と心の発達
  2歳児
  2歳児の運動機能と心の発達
  3歳児
  3歳児の運動機能と心の発達
  4歳児
  4歳児の運動機能と心の発達
  5歳児
  5歳児の運動機能と心の発達

 幼児を健康に育てるために

 精神発達に応じた扱いをしよう
 幼児期はそれぞれの年齢にふさわしい心の発達をしているから、周囲のおとなたち、とくに母親はそれに応じた扱いをしなければならない。さもないとストレスを起こして、からだの発達に悪影響を与えることがある。

 正しい食生活の習慣をつけよう
 母乳は1歳できっぱりやめること。おやつは時間と量を決めて食卓で与える。甘いものばかりでなく、不足しがちなタンパク質、カルシウム、ビタミンなどを補給しよう。

 食欲のないときは無理に食べさせない
 幼児の食欲には波がある。食欲のないときに無理強いをすると、かえって食欲は減退する。

 幼児行動に干渉しすぎないように
 危険なこと、他人に迷惑がかかることでない限り幼児の好きなようにさせたい。
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 こころよい睡眠を与えよう
 1〜3歳児には昼寝をする子が多い。夜間は10時間眠れば心配ない。2歳くらいから自我が強くなる。押さえつけたり、命令ばかりすると、寝つきが悪くなり、時には夜驚症になる。

 清潔の習慣をつける
 頭髪やつめはよく切っておく。外から帰ったときや食前の手洗い、食後の口すすぎは習慣づける。外で遊ぶことが多く、運動も激しくなってくる。衣服は、洗濯によく耐える、じょうぶな布地を選ぼう。

 排泄のしつけはあせらない
 1歳半〜2歳で便意、尿意をうったえ、便所で我慢できるようになればよい。おねしょは3〜4歳でなくなるから、やかましく言わないでもよい。

 悪い癖はあせらず根気よく
 指しゃぶりなどの悪い癖を、あまり急いでなおそうとすると、睡眠障害や食欲不振を起こすことがある。
 
 下の子が生まれても放っておかない
 弟妹が生まれると、2〜3歳の幼児のなかには赤ちゃんのまねをするようになる子がいる。赤ちゃんがえりといって、多くは母親にかまってもらいたい欲求のあらわれである。赤ちゃんの世話をする前には、しばらく上の子の面倒を見てやりたい。食欲不振や夜尿その他の神経症を起こす恐れがある。

 ツベルクリン検査や予防接種を受ける
 予防接種の追加は忘れずに受ける。ツベルクリンが陰性ならば、BCGを受けておく。

 健康診断を受けよう
 半年に1回は診断を受けて、子どもの健康状態や身長、体重などの発育状態は、正しく知っておこう。

 発育をさまたげないで正しいしつけを
 このためには、なによりも愛情と理性と根気が必要である。


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