子供 躾 基本

子供の躾;躾の基本
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子供 躾 育てる


● なんのために躾るか
● 躾の六つの基本
● 生活の型と自主性
● 躾の内容
● 躾の方法
● “ほめる” ”しかる”
● 体罰の問題

 <生命の尊重を基本として>

● 子供は大人が守ってやる存在

 子供は好奇心が強く、親が思いもかけないような行動に出ることも往々にしてあるということ…。だから、よく言いふくめたつもりでも、安心してはいけないということ…。彼らは危険を予知する能力も、危険に対処する能力もまだないのだということ…。

 ”育てる”という事のもっとも基本になるのは、個々のいわゆる“しつけ”の前に、生命を慈しみ、大事にする心であるということ…。そのためには、子供の命はその子の親だけでなく、社会の人々みんなで見守ってやるべきであるということ…。

● 危険は家の中にも

 近くに川や池や踏切がなくても、現代の社会ではさまざまの危険が幼児の身の回りに迫ってきます。せまい裏通りにも、自動車が入り込んでくるのですから。

 家の中にも危険はあります。歩きはじめの子供が縁側や窓から外に落ちる…、戸棚や机の上の小物を口に入れる…などという事が親が目を離すとおこりがちです。

● “幼児は本来無力である”ということの再確認

 幼児は一人で歩け、片ことをしゃべることはできますが、自分の生命を守ることについては、まだ無力なのだという事を、両親も社会の大人もみんな理解し、子供の生命を慈しむのでなければ、食事や排泄や社会生活の決まりなどの“しつけ”にいくら熱中しても意味がありません。
 
 また、その理解があってはじめて躾も生きてくるのだと思います。

 極端な例ですが”子供が言うことを聞かない” ”おしっこを教えない”という理由で、子供を虐待したり、生命を断つ親さえ出現する世の中なのですから。

● 人の生命を尊重する躾も

 わが子の生命を大切にすることは、世の中の子供たちみんなの生命を大切にすることに通じるものでなければなりません。
 
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 子供に対して、ほかの子供の生命や安全についての躾を、早くから行なうべきです。一緒に遊んでいる友だちの目を指で突っついたり、手にかみついたり、力いっぱい付き倒したりというような行為は、する方もされる方も幼児であるだけに、厳しく躾けるべき事です。

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