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家庭での教育 音楽

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家庭での教育
  音楽教育  家庭でできる音楽教育  子どもの音楽性の芽生え

 音楽教育の必要なわけ

● 情操の豊かな子どもを育てる


 音楽は、人間の心を豊かにし、さまざまの感動を呼び起こしてくれます。打ちひしがれたときには勇気を奮い立たせ、悲しいときには慰めを与えてくれる偉大な力を持っています。

 人生に疲れ果てた男が、少年ジャック・ティボー(フランスの有名なバイオリン奏者)の奏でるバッハのアリアを聴いて、自殺を思いとどまった、というエピソードは、音楽の偉大な力を如実に物語っています。

 じっさい、音楽にはいろいろな力があって、たとえそれをきく人によって受け取り方は違っても、さまざまな働きかけをします。

 たとえば、幼児のころから豊かな音楽教育を受けてきた人は、そうでない人と比べて欲求不満に耐える、心の余裕がみられるともいわれます。

 また、音楽は、一緒に聞いたり演奏することによって、人間の和を生みだすことも出来ます。
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 このような音楽にたいする感受性の芽生えは、誕生の瞬間から始まるのです。そして、音楽から受けるいろいろの印象によって情操が豊かになっていきます。
 
 ところで音楽教育というと、いかにも高い音楽的要素を親に要求しているように思われるかもしれませんが、けっしてそうではありません。また、特殊な才能や天分のある子どもだけのものでもないのです。
 
 人間形成の上からも、すべての子どもに必要です。そして、たとえ特別に音楽教育を受けなかった親でも、日常生活の中でじゅうぶん教育者としての資格があるのです。

 この点をよく理解して、積極的に毎日の育児の中に音楽を取り入れて頂きたいと思います。

● 芸術にたいする感動の芽生え


 人間が音楽などの芸術に関心を持ちはじめるのは、青年期に入ってからです。この時期は、美しいものにたいする感受性のもっとも豊かなころで、「芸術期」ともいわれます。

 しかし、そのような時期が急にやってくるのではありません。幼児期にその種子がたしかにまかれていないといけないのです。つまり幼児期は、「芸術期」にいたる「準芸術期」とよぶにふさわしい時期といえるでしょう。それだからこそ、乳幼児期には芸術に対する素朴な芽生えを育てる絶好のチャンスといえるのです。

 音楽教育は、そういう意味でも誕生と同時にはじめる必要があるのです。おとなになってからの卓越した感受性は、乳幼児期の豊かな音楽的体験からかもし出される、といっても言い過ぎではないでしょう。

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 親の責任は子どもを”大過なく守る”ということではなくそのエネルギーを”最大限に発揮させる“ということであろうと思います。ここでは妊娠中から就学前まで子どもの発育のなりゆきを扱っています。この時期の子育てを終えてだいぶ経ちますが、むかしの子育てが現代の子育てに役立てばと思い、むかしの経験のまま記しています。参考になるものがありましたら応用して実践してみてください。

 



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