子供の性格 意志が弱い

子供の性格と情緒:意志が弱い
なぜ意志が弱くなるか
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子供 意志が弱い 3日坊主



 意志の弱い子

 毎日1時間勉強すると約束したのに3日坊主でやめてしまう。朝は6時に起きると決めたのに、いざ翌朝になると、眠いからと言ってどうしても起きようとしない。何をやっても長続きしないで、少し辛いことや苦しいことに出会うと、すぐにあきらめて投げ出してしまう。

 このように、自分でいったん決心しながら、頑張ってそれをやり抜こうとしない子を意志の弱い子と呼ぶ。

 依頼心が強いため
 
 家庭で甘やかされて育つと、依頼心が強くなり、自分から進んで物事を処理しようとする積極的な気持ちが育たない。少し困難なことに直面した時、子供自身が自分の力で処理する前に、そばから親が手助けしたのでは子供の自主性は育たないし、意志の弱い子になってしまう。

 自信がない場合

 能力に自信がないと、子供はとても自分には出来ないと思い込んで、難しい問題には始めから近づこうとしない場合が多い。また、せっかくこれをやろうと決心しても、思うようにはかどらない。子供は辛抱強くやりとげることが意味のないことのように思って、途中で投げ出してしまう。

 このような子は、集団生活でも他人の意見に従う一方で、自分の役割も他人に決めてもらうことが多く、誰かに命令されないと活発に行動できない。

 親が勘違いしている場合

 子供は何気なしに「明日からは、遊ぶ前に勉強するんだ」などと言い出すことがある。あるいは、親にそう言いつけられたとき、反対する理由が見つからないので、一時しのぎに親の言いつけを受け入れる返事をすることもある。

 いずれも、自分の心に誓うというような強い決意から出たものではなく、つい口走ったり、返事をしたまでの事で、次の日になれば忘れていることが多い。

 低学年くらいの年齢では、事柄の意味を理解するというより、言い付けに従えば親や先生から褒められるからという理由で従うというような形をとることが多い。それがしだいに子供の心に内在化していくのである。従って、このようなケースは、子供の自発的な意志とは特に関係がないと考えたほうがよい。

 「うちの子は意志が弱くて…」と訴える親は多いが、なかにはこうしたなんでもない子供の態度を悪いほうに勘違いしている場合が少なくない。

 いっぱんに、親の希望することを、子供の自発的な意志として続けさせようとすることは、かなり難しい。しかし親が求めることが過大な望みやゆき過ぎた要求でなく、また子供が社会人として成長するのに必要な習慣であるなら、それを身につけさせていかねばならない。
 
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 体が弱い場合

 困難に立ち向かい、それに打ち勝つためには、辛抱強さや、積極的に困難に立ち向かう気力がなければならない。そのために必要な精神の緊張は、子供の体の調子にかなり影響されるものである。

 体のどこかが弱かったり、疲れている場合には、どうしても気力が乏しくなる。そのため、意志が弱いように見えることもある。

 仕事を与え責任を持たせる

 自立性を養う意味で、子供にできそうな仕事を与え、責任を持ってそれを実行するように指導する。その場合、助言をしてやるのはよいが、直接手助けをするようなことは避けたいものである。

 偉人の伝記を読ませる

 不遇に打ち勝って成功した人の伝記はたくさんある。伝記を読ませて、偉人たちの強い意志の力を学ばせるのは、子供に良い影響を与える。ただし、偉人というのは特別な人なのであるから、そのまま真似させようとするのは無理である。

 自信を持たせる

 子供の長所を拾い出して、褒めながら伸ばしてやれば自信を回復し自発的に行動するようになる。努力しても、必ずよい結果が得られるとはいえないが、努力することに意義のあることを理解させる。

 子供の発言を利用する

 何気なく言い出した子供の言葉にも、よい習慣を身につけたいという隠れた願いが表れていることがある。そんな言葉に、親は期待しているという態度を示すのがよい。しかし、子供がそれを実行しないからといって、がっかりしたような様子を見せるのは好ましくない。

 また、それが子供の能力をはるかに超えるような場合は、できる範囲の問題や生活の方法をいろいろと提案してみるのもよい。

 専門家に相談する

 体はどこも悪くないのに、食欲がなく、動作が鈍くなる。勉強にしろ、遊びにしろ、なかなかとりかからないでぐずぐずしている。こんな状態が何日も続くようなら、専門家に相談したほうがよい。

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