子供の性格 忍耐力

子供の性格と情緒:忍耐力
なぜ忍耐力が弱くなるのか
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子供 忍耐力のある子



 忍耐力のある子

 友だちと遊んでいて友だちの出方が変わると、カッとなってしまい、その友だちとの関係がくずれてしまう。忍耐力のある子はこれと違い、人との関係で相手がどのような言動に出ても、その人との関係を深めようと努力を続ける。

 物との関係では、その物にどんな変化があっても、その物との関係を発展させようと努力する。
 
 自分との関係では、自分の思い通りにならなかったり、体に故障ができたりしても、他の人や物との関係を崩すことなく、人との関係が発展し、自分も成長するように努力を続ける。

 仕事の関係では、その仕事にどのような変動があっても、その仕事との関係を発展させようと努力を続ける。

 このように、人間の生活で重要な関係に変化があっても、その一つの活動が継続して行なわれ、その関係が発展するよう努力し続ける子は忍耐力があるといわれる。また、辛抱強いとか、粘りのある子とか、意志の強い子とかいわれる。

 相手との関係の変動が著しいとき忍耐力が衰える

 大人が、気まぐれに子供と接していると、人との関係でその子の忍耐力が減退する。親や友だちとの親密な関係が保たれない場合にも、忍耐力は育ちにくい。

 しかし所属集団から離れることが出来ず、その中にいて人との関係の変動を体験する場合には、かえって忍耐力の育つことがある。例えば、家族の中にいていろいろな葛藤を体験したり、グループの友だちにひかれ、離れられないでいて色々な葛藤を体験する場合には、忍耐力の育つことがある。

 このように関係を結んでいる人たちが、何かの目的を実現するために力を養うことは、対人関係での忍耐力を養う。協力し合って目的を実現する体験の積まれることが望ましい。

 関係を結んでいる相手に即して、その立場をとらえようとする態度が育つと、相手との関係の変動があっても、それによる忍耐力の減退を防ぐことができる。

 物との関係の変動が著しいとき忍耐力が衰える

 積み木を高く積もうとしても、すぐに崩れる体験を繰り返すと、子供は積み木をしたくなくなってくる。飽きがくると物との関係がゆるんで、忍耐力が育たなくなる。欲しがる物が与えられ過ぎると、物との関係での忍耐力を弱めることになりやすい。

 物への興味を抱いて研究することが忍耐力を増すのは、その物との関係において新しい物が作り出される場合である。物に働きかけて、その結果が得られるまでの一連の活動が行なわれているなかで、忍耐力が育つ。

 いったん忍耐力が育てば、順調に事が運ばない時にも、結果が出てくるまで辛抱強く活動を続けられるようになる。

 生産的な活動の中で養われる忍耐力は、物との関係を発展させる。
 
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 自分の変動が著しいとき忍耐力が衰える

 体の状態が崩れることが多いと、することが長続きしない。子供の出来る事と、したいと思う事がずれている場合がある。周りの人から期待される水準が高く、自分も望んでいても、実際にはそこまで到着できない体験が繰り返されると、忍耐力が育ちにくい。

 自分だけでなく、周囲の期待に支えられると忍耐力が育ちやすいが、期待通りにしたい気持ちが強まり、自分からする気でし続けるのではないと効果がない。勉強机の前に長くは座っていても、それはただ、周りの人を安心させようとしているのに過ぎない場合もある。

 仕事との関係の変動が著しい場合、忍耐力は衰える

 その仕事と直接には関係のない外からの条件によって、その仕事との関係が左右されると忍耐力が育たない。

 自分で責任の持てる仕事であることが、仕事との関係での忍耐力を育てるのに重要である。自分にまかされて成し遂げた仕事の成果が、他の人たちから認められることも忍耐力を養うのに効果が大きい。

 内容が難しく、量も多い仕事の場合には、出来上がりにだけ目を向けないで、仕上げてきたものを確かめ、それを踏まえて推進する態度が、忍耐力を育てる。

 計画性のある指導を

 忍耐力を育てるためには、それぞれの関係に即して、計画性のある指導を行なうことが大切である。ただ励ましたり、褒美に頼るだけでは望ましくない。

 不利な条件が働く関係があっても、他の関係において忍耐力が育つように努めれば、その不利な条件が働く関係を変えることが出来るものであることを知っている必要がある。

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