子供の性格 暗い

子供の性格と情緒:暗い
性格の暗い子の導き方
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子供 暗い性格



 外見に表れる暗さ

 暗い性格は、表情に表れることがある。いつも不平がましい顔をしている。何か悪い事でもしているようなおどおどした印象を与える。叱るとすぐ横を向く。話しかけても、反抗的にむっと押し黙っている。取り付く島がないような冷やかな感じがする。

 本人には悪意はないのかも知れないが、談笑している場所に入っていくと、なんとなく座がしらけて、周りのものがけむったく思うような雰囲気の持ち主である。

 全般的に天真爛漫な笑いがない。ほとんど笑顔を見せないか、笑ってもゆがんだ笑い方をする。
 
 人間関係に表れる暗さ

 暗い性格は、人間関係において、次のような表れ方をする

 なんとなく陰気で、影にまわって意地悪をする。一つのことをいつまでも根に持ち、復習する気持ちが強い。

 友だちは少なく、いてもごくわずかである。たいていはクラスのサークルにも入らない。そのうえ、意地悪で、ひねくれているから、友だちとの距離は離れるばかりである。

 人の忠告を聞き入れようとしない。自分勝手で、「どうせ自分はバカだから」などと自嘲的な言葉を口癖にする。

 道徳面にあらわれる暗さ

 次のような行動から、親の心配が始まる。

 すぐに分かるような見えすいた嘘を平気で言う。自分のした悪い行為を白状しないで懸命にいい逃れに努める。問いただすと泣いてごまかそうとする。

 陰日なたがある。口ではうまいことを言っても、陰でこそこそ動き回り、人の見ていないところでは無責任なことをしている。

 開けっぴろげでない

 暗い性格の子供に共通しているのは、心がオープンでないことである。

 叱られても、悲しい表情ができない。おかしいときに、無邪気に笑えない。悔しいことがあっても、悔しいと正直に言えない。人間的な生き生きとした表情がなく、それが他人に暗い印象を与える。

 嘘をつくのは、自分の心の中の真実が言えないためである。それは他人に対してオープンな態度がとれないことである。

 陰日なたがあるのもそのためである。そういう子供は他人に心を許していない。だから、他人の見ているところと見ていないところとでは言動が違うのである。
 
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 このように、他人と開けっぴろげな心で接しあえないため、感情の交流もなく、共感もわかない。心に暗い状態が続いてしまう。

 親の一方的な態度から

 子供に限らず、人間の心はもともとオープンなものである。うれしいにつけ悲しいにつけ、その感情を人にも分かってもらおうと思うのが常である。心の中の真実は、人にも素直に真実として伝わっていく。このような本性に反して、子供がなぜオープンでなくなるのだろうか。

 子供は家庭、とくに親の影響を強く受ける。親が子供の気持ちを汲み取ろうとしないで圧力を加える。子供の過失を厳しく叱る。子供にとって不可能と思われる期待を一方的に押し付ける。親が家庭の外で受けた、いやな気持ちを、そのまま家庭に持ち込んで子供たちにぶつける。

 以上のような場合、子供は叱られる恐怖から逃れようとして嘘をつく。自分の言いたいことも言わず、殻に閉じこもるようになる。

 子供への正しい理解を
 
 子供には愛情が大切といわれるが、愛情の与え方は難しい。愛情に基づいているはずの行動と思っても、子供がそれをどう受け取っているか、親はまず考えてみる必要がある。次のことを反省してみよう。

 子どもを励ますつもりで、親はよく優れた子供をしょっちゅう引き合いに出す。子供は引け目を覚え、プライドを深く傷つけられていることを、親は知っているだろうか。

 子供のために、という親心から出た小言が、子供の心を一方的に押さえ付けてはいないか。

 親の見えから、子供には到底無理な勉強やおけいこ事を押しつけてはいないか。

 親の気分が変わりやすく、父母の意見がしょっちゅう食い違っている。子供はどの意見にしたがったらよいのか分からなくて戸惑ってはいないか。

 すごい剣幕で叱るので、子供が恐怖心から嘘をつくことはないか。

 心を開いて子供に接しよう

 親は心を開いて子供に接してやることが大切。
 子供は、「ぼくのことは何でも分かってくれる」「何でも話して、もっともっと自分のことを知ってもらおう」という気持ちになる。
 どんなことでも親に話しができ、相談できる家庭の雰囲気をつくることが望ましい。
 
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