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性格の暗い子の導き方 ● 外見にあらわれる暗さ 暗い性格は、表情にあらわれることがある。 @ いつも不平がましい顔をしている。何か悪い事でもしているようなおどおどした印象を与える。叱るとすぐ横を向く。話しかけても、反抗的にむっと押し黙っている。取り付く島がないような冷やかな感じがする。 A 本人には悪意はないのかもしれないが、談笑している場所に入っていくと、なんとなく座がしらけて、まわりのものがけむったく思うような雰囲気の持ち主である。 B 全般的に天真爛漫な笑いがない。ほとんで笑顔を見せないか、笑ってもゆがんだ笑い方をする。
B 人の忠告を聞き入れようとしない。自分勝手で、「どうせ自分はバカだから」などと自嘲的なことばを口癖にする。 ● 道徳面にあらわれる暗さ 次のような行動から、親の心配が始まる。 @ すぐに分かるような見えすいたうそを平気で言う。自分のした悪い行為を白状しないで懸命にいい逃れにつとめる。問いただすと泣いてごまかそうとする。 A 陰日なたがある。口ではうまいことをいっても、陰でこそこそ動き回り、人の見ていないところでは無責任なことをしている。 ● 開けっぴろげでない 暗い性格の子どもに共通しているのは、心がオープンでないことである。 @ 叱られても、悲しい表情ができない。おかしいときに、無邪気に笑えない。悔しいことがあっても、悔しいと正直に言えない。人間的な生き生きとした表情がなく、それが他人に暗い印象を与える。 A うそをつくのは、自分の心の中の真実が言えないためである。それは他人に対してオープンな態度がとれないことである。
@ 子どもにかぎらず、人間の心はもともとオープンなものである。うれしいにつけ悲しいにつけ、その感情を人にも分かってもらおうと思うのが常である。心の中の真実は、人にも素直に真実として伝わっていく。このような本性に反して、子どもがなぜオープンでなくなるのだろうか。 A 子どもは家庭、とくに親の影響を強く受ける。親が子どもの気持ちを汲み取ろうとしないで圧力を加える。子どもの過失を厳しく叱る。子どもにとって不可能と思われる期待を一方的に押し付ける。親が家庭の外で受けたいやな気持ちを、そのまま家庭に持ち込んで子どもたちにぶつける。 以上のような場合、子どもは叱られる恐怖から逃れようとしてうそをつく。自分の言いたいこともいわず、殻に閉じこもるようになる。 ● 子どもへの正しい理解を @ 子どもには愛情が大切といわれるが、愛情の与え方はむずかしい。愛情にもとづいているはずの行動と思っても、子どもがそれをどう受け取っているか、親はまず考えてみる必要がある。つぎのことを反省してみよう。 A 子どもを励ますつもりで、親はよくすぐれた子どもをしょっちゅう引き合いに出す。子どもは引け目を覚え、プライドを深く傷つけられていることを、親は知っているだろうか。 B 子どものために、という親心から出た小言が、子どもの心を一方的に押さえ付けてはいないか。 C 親の見えから、子どもには到底無理な勉強やおけいこ事をおしつけてはいないか。 D 親の気分が変わりやすく、父母の意見がしょっちゅう食い違っている。子どもはどの意見にしたがったらよいのか分からなくて戸惑ってはいないか。
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