子供 性格 協調性

子供の性格と情緒:協調性
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子供 協調性に欠ける

 

 なぜ協調性が育たないか

 子供に大事な協調性

 子供の協調性は、社会生活の大切な要素である。これが欠けていると、周りの人々に嫌われ、自分の意志に反して、孤独に追い込まれる危険がある。

 協調性のない子

 友だちと上手く付き合えない。一緒に遊んだり、勉強したり出来ないで、たいてい一人ぽっちでいる。
 
 たまに遊びに来た子供とは、すぐ喧嘩をする。

 野球やバレーのようなチーム単位のスポーツは嫌いで、参加しても上手くやっていけない。みんなもチームのメンバーに入れたがらない。

 協調性は5〜6歳で芽生える

 5〜6歳という時期は、社会性を伸ばす大切な時期である。4歳頃までは、一緒に遊ぶといっても、一人ひとりが、自分の興味や、関心にしたがって行動しているだけで仲間としての規律もないし、協力があるわけでもない。

 5〜6歳になるまでは、同年齢の子供同士が協調して、一つの作業をやることは難しい。

 集団の一員としての自覚が強くなるのは4〜5年生

 小学校2〜3年生くらいになると、集団の規律も分かるようになり、仲間同士の結び付きがしだいに強まる。

 集団の結び付きが最も緊密になるのは、徒党時代(ギャング・エイジ)といわれる小学校4〜5年のころ。

 この年齢においては、親や先生よりも、仲間の一員として受け入れられるかどうかが、子供にとって重大な関心事となる。

 自分の役割が理解できない

 仲間の共通した目標がどこにあるかをつかめないと、子供は仲間の一員としての役割が自覚できないので協調のしようがない。

 遊びに限らず、工作や理科の実験にしても、お互いの役割と、仕事の手順が理解できなければ、子供たちの間に協調性は生まれない。

 能力がかけ離れているとき

 仲間の目標や、仕事の手順が分かったとしても、仲間と自分の能力がかけ離れているときには、歩調が合わないから協調できなくなる。

 協調して何かやるときには、仲間全体の速度が、だいたいそろうことが必要になる。一人だけが速すぎても、遅すぎても、お互いの迷惑になる。
 
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 わがままや利己主義から

 自分の要求ばかりを強く主張していたのでは、仲間と強調して仕事をすることはできない。

 目標の達成には、ある程度仲間の要求を入れる度量と忍耐が必要である。

 わがままに育って、なんでも自分の思い通りになると思っている子供は、仲間との協調性に欠ける。

 競争心が強すぎる

 競争心は、小学校2年生頃から強くなってくるのがふつう。ある程度の競争心なら、仕事の能率が上がるし、仲間全体の士気を高めるのに役立つ。

 しかし度が過ぎると、仲間同士の緊張を必要以上に強め、すべてが円滑に運ばなくなる。それが、喧嘩、仲間割れの原因にもなってくる。

 気が弱すぎる

 もともと協調性をそなえていても、内気で気の弱すぎる子は、協調性が発揮できないことがある。

 いつも仲間の要求や主張ばかりを押しつけられて、自分の意志をグループに反映できない。
 
 そのために仲間を離れ孤立しやすくなり、結果としては協調性が失われることになる。

 社会性と情緒に片寄りがあるとき

 いっぱんに、一人っ子、おばあちゃん子など、幼児のころから家庭の中で特別に甘やかされたために、社会性の乏しい子供には、協調性がないことが多い。

 また、乱暴、泣き虫、あきっぽい子など、情緒に安定性が欠けていると協調性が発達しにくい。

 ルールをわきまえさせる

 野球でもままごとでも、何人かで一緒に遊ぶときには、必ずルールがあり、各人の役割がある。ルールの分からない子には、事前にまず理解させ、ルールを守る約束をさせる。

 役割が気に入らないときは、かわるがわる交代して遊ばせる配慮が必要。

 また、たとえ気に入らなくても、我慢して引き受ける忍耐力を養うことも、大切になってくる。

 競争心をあおりたてない

 よい学校に入れることや、よい成績をとらせることに夢中になって、親が子供の競争心を助長しすぎないこと。

 社会的技能の未熟な子供にとっては、グループと調和しながら競争することは、想像以上に難しいことなのである。
 
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 グループの中に入れてやる

 子供の能力にふさわしいグループや、気のあった仲間などをさがしてやる。

 好きな友だち、尊敬できる友だちがいれば、少しくらいの不満はあっても我慢できて、忍耐力が養われる。
 



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