子供の性格 社交性

子供の性格と情緒:社交性
正しい社交性を育てるには
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子供 社交性を育てる



 正しい社交性と誤った社交性

 人との付き合いで、自分の役割を正しくわきまえ、一緒に過ごす時間を楽しく有意義にする能力を社交性と言ってよい。例えば、一人の作業を一人でやるよりも、協力してこれを行ない、能率を高めるなどは社交性の好ましい表れといえよう。

 頭の中でいけないとよく分かっていても、つい人に誘われると付いて行ってしまう子や、いつも友だちのそばに付いていないと満足できないという子供は、必ずしも正しい社交性を身につけているとはいえない。

 
 個性を集団の中に埋没させ、他人の意志に自分を従わせる事が社交性であるかのような誤った理解をしている風潮がある。

 正しい社交性とは、人々がお互いにその立場を尊敬し、お互いの交渉によってさらにそこに多くの価値を生み出すことに狙いがある。

 社交性のある子

 進んで人に近づこうとし、あいさつや話を好んでする。このような社交性のある子も人との付き合いで自分の役割を理解していないと、時には「おせっかい」になり、また「ませている」と周りから言われることになる。

 社交性のある子の特徴

 言葉の使い方が適切
 言葉を上手に使うためには、言葉が相手に与える効果をよく知っていなければならない。

・ 適度に相手の感情に敏感であることが必要
 相手に無頓着では人間関係は深まらない。しかしあまりに敏感でも相手の気分を損ねてしまうことがある。ほどよく相手の感情に敏感であることが何より大切。
 
・ 多人数をまとめる力を持つ

 1対1の関係を深めるだけではなく、多人数の中で共通の役割を発見して、バラバラな人たちの意見をまとめる力を持つことが必要である。

・ 活動的である
 活動的であれば、数多くの人と接する機会が多くなり、そのたびごとに人との関係を深める力を育てやすい。また、人付き合いの機会に恵まれるので様々な場面に適応しやすくなっていく。

 社交性のない子

 神経質であったり、体が弱いため友だちと遊ばない子。また、乱暴だったり、嘘をついたりする反社会的な子、強情で協調性のない子。このような子を社交性のない子という。

 いっぱんには、社交性のある子の特性が未発達のことが多い。しかし中には、十分にこれらの特性を備えていながら社交性のない子もいる。

 親の性格が影響する場合

 社交性のない親は、よく世間を攻撃したり、家の中だけに閉じこもったりする。また、子ども嫌いで、家の中を汚くするからとか、悪い言葉を覚えるからというような小さな理由で友だちとの遊びを制限したりする。
 
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 これでは子供同士で遊ぶ機会に恵まれず、遊び方もよく分からないので社交性が育たなくなる。

 親がかまい過ぎた場合

 親からあまり大切に育てられ過ぎた子供の中にも社交性の乏しい子がある。つまり、いつも親に依存しているので、親から離れると自信を失ってしまう。不安なので自然一人で外に出かけたがらない傾向を持つようになる。

 このような子の対人関係は、自分の利益と結びつくものだけを選ぶことが多い。

 家庭間の問題

 主として、経済力で人間を評価する一般の気風が災いする。「貧乏人と遊ぶと悪いことを覚える」とか、「金持ちの子と付き合うと、精神的に堕落する」とか、子供自身よりも親が偏見を持つ場合がある。

 子供は親からの先入観のために社交性の芽を摘まれてしまう。

 長所を褒め、時には主役をやらせる

 子供の欠点に目をつけて叱ってばかりいてはいけない。自信がなくなり、友だちと明るく接することが出来なくなる。長所を褒めて、自信を持たせてやることが大切。

 何かと子供扱いばかりしていないで、出来るだけ多くの機会をとらえて、責任を持つ立場と役割を与えることが必要である。例えば、誕生日などには一人前に扱ってやり、接待をまかせるなどはよい訓練になる。

 親も社交性を伸ばす

 子供の手本になるように親は努めて人付き合いをよくしたいものである。また、子供が友だちを連れてきたら、親も顔を見せしばらく一緒に遊んでやることが望ましい。

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