子育て応援 性格と情緒 |
|
Top > 教育 > 性格と情緒 社交性 |
青少年 心とからだ 社交性 |
正しい社交性を育てるには ● 正しい社交性とあやまった社交性 @ 人との付き合いで、自分の役割を正しくわきまえ、一緒に過ごす時間を楽しく有意義にする能力を社交性と言ってよい。たとえば、一人の作業を一人でやるよりも、協力してこれを行ない、能率を高めるなどは社交性の好ましいあらわれといえよう。 A 頭の中でいけないとよく分かっていても、つい人に誘われるとついていってしまう子や、いつも友だちのそばについていないと満足できないという子どもは、必ずしも正しい社交性を身につけているとはいえない。 B 個性を集団の中に埋没させ、他人の意志に自分を従わせることが社交性であるかのような誤った理解をしている風潮がある。
・ ことばの使い方が適切 ことばを上手に使うためには、ことばが相手に与える効果をよく知っていなければならない。 ・ 適度に相手の感情に敏感であることが必要 相手に無頓着では人間関係は深まらない。しかしあまりに敏感でも相手の気分を損ねてしまうことがある。ほどよく相手の感情に敏感であることが何より大切。 ・ 多人数をまとめる力を持つ 1対1の関係を深めるだけではなく、多人数の中で共通の役割を発見して、バラバラな人たちの意見をまとめる力を持つことが必要である。 ・ 活動的である 活動的であれば、数多くの人と接する機会が多くなり、そのたびごとに人との関係を深める力を育てやすい。また、人付き合いの機会に恵まれるのでさまざまな場面に適応しやすくなっていく。 ● 社交性のない子 @ 神経質であったり、からだが弱いため友だちと遊ばない子。また、乱暴だったり、うそをついたりする反社会的な子、強情で協調性のない子。このような子を社交性のない子という。 A いっぱんには、社交性のある子の特性が未発達のことが多い。しかし中には、じゅうぶんにこれらの特性をそなえていながら社交性のない子もいる。 ● 親の性格が影響する場合 社交性のない親は、よく世間を攻撃したり、家の中だけに閉じこもったりする。また、子ども嫌いで、家の中を汚くするからとか、悪いことばを覚えるからというような小さな理由で友だちとの遊びを制限したりする。 これでは子ども同士で遊ぶ機会に恵まれず、遊び方もよく分からないので社交性が育たなくなる。 ⇒くぼたのうけんWEBスクール 今なら無料体験実施中です! ● 親がかまい過ぎた場合 親からあまり大切に育てられ過ぎた子どもの中にも社交性の乏しい子がある。つまり、いつも親に依存しているので、親から離れると自信を失ってしまう。不安なので自然一人で外に出かけたがらない傾向を持つようになる。 このような子の対人関係は、自分の利益と結びつくものだけを選ぶことが多い。 ● 家庭間の問題 主として、経済力で人間を評価する一般の気風が災いする。「貧乏人と遊ぶと悪いことを覚える」とか、「金持ちの子と付き合うと、精神的に堕落する」とか、子ども自身よりも親が偏見を持つ場合がある。 子どもは親からの先入観のために社交性の芽を摘まれてしまう。 ● 長所をほめ、ときには主役をやらせる 子どもの欠点に目をつけて叱ってばかりいてはいけない。自信がなくなり、友だちと明るく接することができなくなる。長所をほめて、自信を持たせてやることが大切。
|
|||||||||||||||||||
最適な育脳が お子さまの未来を決めます 完全母乳を応援! 【ノンカフェインタンポポ茶】 NHK教育「えいごであそぼ」の 幼児英語教材 家庭教師のノーバス 楽天家電約198万品目で ランキング第1位!「ケノン」 NHK教育 「えいごであそぼ」 から生まれた 0〜6歳児向け 英語教材! |
Copyright (C) 子育て応援事典 All Rights Reserved