子供 性格 欲ばり

子供の性格と情緒:欲ばり
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2歳 性格 欲ばり



 欲ばりな子

 2〜3歳の子供が、自分のおもちゃを一人占めにして、人に使わせたがらないのは、ごく当たり前のことで、他人に対する思いやりの感情がまだ育っていないからである。

 父親や訪問者からお土産をもらうと、兄弟同士で比較して、相手の方が少しでも良さそうに見えると、機嫌を損ねる。おやつの菓子の量など敏感に読みとる。こうした行為を、ただちに子供の欲張りとはとがめられない。
 
 子供は、日ごろの生活の中で、親の愛情や公平さを敏感に読みとり、自己主張を欲ばりという形で表現する。ある意味では、欲張りの度合いから、子供の不満の程度の判断ができる。

 しかし、世の中では、自分の欲しいものを、欲しいだけ手にするわけにはいかないということを、子供は学び取っていかなければならない。

 子どもの収集欲

 子供の収集欲は、幼児期から表れ、学童期になると本格的になってくる。石ころや木の葉を大切にする幼児期から、昆虫やワッペンの収集に興味がうつる学童期になり、やがて切手収集やその他につながっていく。

 集めている子供は、人に譲るどころか、一つでも多く獲得しようとする。

 子供の好奇心が外の世界に広がったため、収集欲が出てきたのである。外の世界へむけられた興味、観察を通して、子供の知的な働きが大いに刺激されることが多い。

 情緒的な不安から

 問題にされる欲ばりは、自己主張の変形として出てくる欲張りで、情緒的な不安を伴っているものである。これがいっそう極端にゆがめられると盗みを働くようなケースが出てきたりする。どうしてこのような欲張りの子になるのだろうか。

 欲求が満たされない場合

 健康で食欲の盛ん子が、十分な食物を与えられないと食べ物への欲望が強くなり、意地が汚くなる。本の好きな子が、満足に本を買ってもらえないと、自分の本を人に見せたがらない。

 つまり、精神的にも身体的にも、子供の欲求に適したものを適度に与えないと、不満がつのって欲ばりになっていく。

 甘やかされて育った場合

 子供の欲しがる物を、そのつど思い通りに与えていると、欲しい物が手に入らないとき、強い欲求不満におちいる。

 自分の衝動をおさえる習慣が出来ていないので、手当たり次第に自分の物にしたくなる。そして、平気で人のものを盗んだりする。

 親や先生の不公平な扱いから

 親や先生から不公平に扱われると、子供はひがみから、自分の気持ちを物質的に満たそうとして、欲ばりになるものである。
 
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 また、親の愛情をはかろうとして、欲しくない物までねだって、親の反応をためすようになる。

 親が約束を守らない場合

 親が「いい子だったら買ってあげる」「今度連れて行ってあげる」と約束しながら、少しも約束を果たしてやらない。すると、子どもは親への不信感から思ったものが手に入るときに、できるだけ多く獲得しておこうと欲ばりになる。

 親の価値観が影響する場合

 金銭の価値を、子供の前で非常識に話題にする親、金持ちに抱いている羨望をはしたなく口にする親、なんでも買いだめしたり、または無駄遣いの多い親。

 親がこのような人物だと、子供もその影響を受けて、しだいに欲ばりになっていく。

 我慢することを教える

 幼児だからといって、無理な要求と分かることを、簡単に通してはいけない。はっきりと要求を退けて、少しずつ我慢することを教えていく。そして、自分の欲しいものを、欲しいだけ手にするわけにはいかないことを学びとらせる。

 公平な態度で接する

 それぞれの子供の欲求を理解しながら、公平に接してやる。自分だけが損をしていると思わせることがないようにしてほしい。

 小遣いを与えて金銭教育を

 幼児では無理だが、学童の場合、お金の値打を知らせる効果的な方法は、自分で金銭の管理をさせてみることである。小遣いは、自由に使えるが、責任も自分で持たねばならない。

 次の小遣いが渡されるまで、
 決して余分に小遣いを貰えないこと
 小遣い帳をつけさせること
 などを約束させることが大切。

 他人への思いやりを

 自分の要求ばかり主張すれば、他人を傷つける場合があることを教える。世の中には、もっと困っている人たちがたくさんいることを言って聞かせ、他人に対する思いやりの心を育てる。
 
 
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