子供 性格 意地悪

子供の性格と情緒:意地悪
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子供 意地悪 原因



 意地悪な子

 子供同士が遊ぶときには、お互いの要求が似通っているために、どうしても物の取り合いになったり、仲間はずれの子ができやすい。

 多少の喧嘩や意地悪は、どの子でも経験することであるが、好んで喧嘩をしたり、意地悪をする子供があらわれる。

 喧嘩は陽性で、意地悪は陰性であるが、両方とも友だち関係がうまくいかない原因となる。
 
 意地悪な子は、他人の欠点を見いだすのに敏感である。また、気に入らない子供について、内緒話だとか、悪口とか、他の子供を誘いこんで、相手をボイコットすることが上手である。

 なぜ、意地悪な性格が強くなるのだろうか。

● 自分の立場の不安定から

 意地悪をするというのは、人に対する怒りの変形である。意地悪な子供の心の底には、いつも自分を防衛したり、主張したい気持ちが満ちている。

 子供のことであるから、自分の考えや行動を客観的に見ることができない。つい夢中になって相手を攻撃するようになる。

 意地悪された子は、相手の剣幕に押されて、たいていは要求に従う。しかし、しだいに意地悪な子を敬遠するようになる。

 意地悪な子になる原因は、自分の立場が安定していないと感じるためである。このような子供の心の不安はそのほとんどが、情緒の基盤をつくる家庭生活からきていると考えられる。

 親が厳格すぎる場合

 親は、子供を厳しくしつけて、従順なきちんとした子供に育てようと考えているかもしれないが、子供のほうは、親の厳しさをいつの間にか真似てしまうようになる。

 親の気持ちと子供の反応は、ずれる場合が少なくないので注意したい。

 親が反社会的な態度を見せる場合

 人との付き合い方の下手な親が、子供がそばで聞いているのに、いろいろな人たちの陰口を言う。子供の立場から見ると「そんなに人間とは信頼できない悪いものなのか」という、人間不信の気持ちが芽生えてくる。

 こんなとき本人は、意地悪と自覚しなくとも、いつの間にか意地悪な言動が身についてしまうことになる。

 兄弟や友だちにいじめられて

 兄弟の間で、その子だけがのけ者にされたり、友だちから意地悪されたときなど、ひどく悔しい思いをして、仕返しを考えるようになる。

 また、いじめた相手の力が自分より強いときは、おとなしく引き下がるが、その怒りが別の弱い子供にむけられることが多い。
 
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 自分の存在が脅かされて

 ふだんは意地悪でないのに、特定の子に対して、急に意地悪をすることがある。例えば、成績が目立って良くなってきた子、転校してきた子が勉強が良く出来るようなとき、自分の今までの集団秩序の位置づけが変わるので、それを押えようとして意地悪をする。

 異性への意地悪

 思春期の男の子によく見られる現象で、本当は好きなのに、逆の態度を示すことがある。「好きだ」ということは、相手の意志に、自分の意志を溶け込ませることであり、子供にとって少し腹立たしい気持ちになるためである。

 子供の気持ちを認めてやる。

 意地悪な子は、周りがその子を十分に認めたり、受け入れたりしていない場合に多く見受けられる。従って、子供の気持ちを認めてやる、おおらかな雰囲気をつくることが大切である。

 よい家庭の雰囲気を

 意地悪な子の親は、どちらかというと、ユーモアがなく、冷たい感じを与える人であることが多い。厳格な躾で、欲求を押さえつけられていると、子供は外で意地悪をしたりする。

 できるだけ、子供が活発に自分の気持ちを表現できるような、ゆったりした家庭環境をつくってほしいものである。

 友だちと積極的に交際させる

 意地悪の底には、友だちに認められ、愛されたいという要求がある。意地悪は、その本来の気持ちが、逆にあらわれる現象である。例えば、友だちを家につれてこさせ、親が一緒につきあってやるとかして、子供の友だち関係をよい方向に導いてやるのも一つの方法。

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