育児 家庭 父親

家庭の役割;家庭における父親の座
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家庭 父親の座



 最近の若い父親にある程度共通してみられるのは、子供に優しくなったこと、子供との接触時間が長くなったこと、教育熱心になったことなどです。

 現在、幼児や学童の父親である30歳代、40歳代の人たちに、「あなた自身の子供に対する態度と、あなたに対するあなたの父親の態度を比べてみると、どう違いますか」と尋ねると、ほとんど例外なく、自分のほうが優しいとか、子供に理解があると答えます。自分の子供のときは、父親が怖くてまともに口もきけなかったと述懐する人もいます。
 
 たしかに以前は、父親は子供の教育にはあまり口を出しませんでした。ときにお説教をしたりすることはあっても、細かなことには干渉せず、教育のことは母親にまかせておくのが普通でした。

 育児パパが増えた
 ところが、この頃の父親はそうではありません。赤ちゃんのおむつを取り替える父親は珍しくありません。幼児をお風呂に入れるのは当たり前という家庭のあります。

 子供が赤ちゃんのときに抱いたり、おぶったりしたことのある父親が90%、一緒にお風呂に入った父親が95%、おむつの取り換えをやった父親が55%という数字もあります。

 日曜日の午前中、小学校の父親学級を開くと、眠いのを我慢して出席します。ある出版社が幼児の教育に関する本を、父親の読む雑誌に広告したところ、思いがけないほど効果があったということです。

 休日にどこかに連れて行って家庭サービスをする事も、家庭サービスをする事も、この頃の若いお父さんにはなかば“義務付け”られているようです。

 なぜ、このようになったのか。理由はたくさん考えられます。家が狭くなり、父と子の接触の密度が増えた、家事を頼める人を頼む階層が少なくなった、威厳を作るのが男性的だと思われた時代が過ぎてしまったことなどです。

 また、父親と母親の教育程度の差がなくなり、母親の力が強くなった、子供の数が少なくなり、その少数の子供に期待することが増えた、生活にゆとりができ、子供に接する時間が作れるようになったなど、いろいろのことが考えられます。

 怖い父親から優しい父親へ
 かつて“厳父慈母”という言葉がありました。理由はさまざまであっても、このような父親はほとんどなくなりました。それがいいことかどうかは別にして、怖い父親から優しい父親、小言ばかり言う父親から一緒に遊んでくれる父親に変わっていったのです。

 ところで、父親のあり方がそれでいいのでしょうか。子供が風邪をひいたといっては会社を休んで病院へ行く父親もいるといいます。教育熱心なのもいいでしょう。しかし、父親の愛情には、当然母親のそれとは違ったものがなくてはなりません。

 
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