育児 家庭 父親

家庭の役割;社会人としての父親
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育児 父親の役割



 子供に必要なのは父親と母親であって、”母親のような父親”と母親ではありません。父親には父親でなければ果たせない役割があります。それはなんでしょうか。

 有能な男性は”父親の時間”が少ないもの
 有能で、自分の仕事に生きがいを見いだしている男性、所属する組織のなかで重要な地位を占めている30歳代、40歳代の男性は、自分を父親として自覚する時間は少なく、子供と一緒に夕食をとったり、休日の家族サービスの機会にも恵まれないかもしれません。
 
 しかし、それはそれでよいのだと思います。子供にたいして父親と母親は決して同じではないからです。父親は父親らしい愛情のしめし方がありますし、子供が父親に求めているものもあります。

 父親でなければ教えられないこと
 外に出て働いている父親は、母親よりも社会的視野が広いのが普通です。物事を長期的な展望に立って判断したり、助言したりすることができるはずです。

 また、とくに自分は父親であると自覚して子供に接しなくても、父親の存在そのものが子供にいろいろのことを教えます。

 男の子は、男子の社会的役割がどんなものかをしだいに理解します。女の子の男性観というものは、父親を通して作られることが多いのです。男らしいさっぱりした態度、決断力、実行力などを子供は父親から学びます。

 また、父親の仕事に対する態度、休日の過ごし方をはじめ、おりおり何げなく話すことなどが子供心に染み込んでいきます。

 ある7歳の男の子は、弟が母親に可愛がられているのを不満に思っていましたが、ある日、父親がその子を呼んで、「お父さんはお前がよく我慢しているのをちゃんと知っているよ」といったところ、気持ちが晴々したといっています。

 また、母親に言われてもなかなか勉強をしなかった小学校2年生が、ある晩用便に起きたところ、父親が自宅に持ち込んだ仕事を一生懸命やっている姿を見て感動し、それ以後にわかに勉強するようになったという話もあります。

 父親に対する母親の評価が大切
 そうはいっても、実際の問題として、仕事に熱心な父親はどうしても子供との距離が遠くなりがちです。

 そんな場合、子供が父親をどう思うかは、母親が夫をどう評価し、どう見ているかによって大きく左右されます。

 「今夜もどこかで飲んでいて、しょうがないわね」とか「お隣のお父さんのようになってくれるといいんだけれど」というような感想が、いつの間にか子供の父親観に影響し、母親と同じ目で父親を見るようになります。

 「こんなに遅くまで、お父さんはお仕事で大変ね」といえる母親に育てられた子供とでは、その子がいだく父親像は大変違ったものになるだろうと考えられます。
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 また、仕事から解放された父親が、家庭では一番無防備な…いいかえれば一番だらしない姿で過ごすのは、ある意味では当然です。なにしろ、彼にとっては、そこしか休息の場所はないのですから。

 そのへんのところを理解して、社会の激戦に疲れた戦士の妻としての愛情でくるんでやる、何気ない母親の態度が、百万言の説明にもまして、父親というものを子供に理解させてくれるのです。

 父親にはしたくても出来ないことがある
 育児とか家事について、母親にはしたくなくても、しなければならない事がたくさんあります。父親にはそれと反対に、したくても出来ない事が少なくないのです。

 時間的に子供と接することの多い母親が、自分と同じ役割、あるいは自分のかわりになる役割を父親に求めたり、期待してはいけません。

 お風呂に入れたり、おむつを取り換えたりすることはそれが自然に自発的になされているのでしたらいいのですが、それを当然のことと考えたり、どこそこのご主人がそうだからあなたも…というのは間違った考え方です。

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