新生児 赤ちゃん 異常

新生児期の異常
乳を吐く・血を吐く・熱が出る
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赤ちゃん 乳を吐く


 新生児期の異常
● 乳を吐く・血を吐く・熱が出る
● へその緒の異常・目やに・おむつかぶれ
● 口の中の白いはん点・歯が生えている・鼻づまり
● 息づかい・ひきつけ・腕や足を動かさない
● 貧血・向きぐせと斜頚
● 黄だんが強い

 乳を吐く

 生まれて1,2日の赤ちゃんはよく吐きます。胃の中には子宮内で飲み込んだ羊水が入っていますから、それを吐きだすのです。お乳を飲み始めてからも、2,3回は吐くことがあります。

 しかし、2,3日すると吐き気は止まります。これは初期嘔吐といって、生まれた赤ちゃん10人のうち8人くらいに見られるもので、病気ではありません。

 お乳をよく飲むようになってからも、ときどきお乳を勢いよく吐いたり、口から少しもどしたりする赤ちゃんがいます。

 お乳を飲んで間もなく吐いたときには、お乳がそのまま出てきますが、時間がたって吐くと、豆腐のように固まって出てきます。黄色の胆汁が混じっていることはありません。

 大人と違って、赤ちゃんの胃はとっくりのような形をしていますから、お乳を飲んだ後に体を動かしたり、お腹を押したりすると、簡単にお乳を吐いてしまうのです。

 また授乳の後にゲップを出さないと、飲み込んだ空気が胃の出口のところに溜まってしまって、お乳が腸のほうに行かないので吐いてしまいます。

 授乳のたびによくゲップを出させて、その後、静かに寝かせておけば吐き方はずっと少なくなります。ときどき吐くことがあっても、体重の増え方は順調なのが普通です。

 ところが生まれて間もなく吐き始め、1日5,6回以上も吐く、お乳をやるたびに吐く、吐いた物の中に緑色のものが混じっている、というような時には、すぐ医師に診てもらわなければなりません。

 頭の病気や肺炎などの心配があります。

 生まれてから1度も便が出なかったり、お腹が張ってくれば、腸が詰まっている恐れがあり、手術をしなければならないことがあります。

 血を吐く

 生まれて2,3日の赤ちゃんが、赤い血やコーヒーかすのような茶色の液を吐くことがあります。便は普通の胎便と違って、まっ黒だったり、赤い血が混じったりします。これは赤ちゃんの胃や腸から出血しているためで、「新生児メレナ」という病気です。
 
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 生まれて数日間はどの赤ちゃんでも、ビタミンKが不足気味なのですが、とくに足りなくなると血が出やすくなってしまうのです。すぐ医師に連絡してください。

 病院に到着するまでは、血で汚れた着物やシーツをそっと変えてやり、暖かい毛布で包んで暖かくし、体が冷えないようにします。治療にはビタミンKを注射しますが、輸血をしなければいけないこともあります。

 赤ちゃんが血を吐いても、心配のないこともあります。お産のときに血を飲み込んだり、母乳を飲むときに乳くびの傷から出た血を飲み込んだときには、吐いた物の中に血が混じっています。1,2回血を吐けば、もう吐きません。これを「仮性メレナ」といいます。

 熱が出る

 生後3,4日目に、急に38度から39度の熱を出すことがあります。元気のよい、体重の多い赤ちゃんに時々見られます。これは水分が不足するための発熱と考えられます。

 体重が一番少なくなった時に熱が出ることが多く、体の中の水分が外へ出ていくのに、まだ母乳の出る量が少ないために水分が不足するのです。お湯や砂糖湯を十分に飲ませてやれば、熱は間もなく下がります。

 新生児はまだ体温調節がうまくできないので、温めすぎると体温が上がってしまいます。赤ちゃんを大事にするあまり、着せすぎたり、温めすぎたりする傾向がありますから注意しましょう。

 また、細菌やウイルスの感染があると熱を出します。新生児は重い病気でなくとも熱が出ることがありますが、皮膚やへその感染、腎盂炎、髄膜炎や敗血症や肺炎などの重い感染の場合もありますので、油断はできません。

 細菌の感染は、普通1週間まではほとんどありません。未熟児では感染はあっても熱が出ないこともあり、むしろ体温が下がってしまうこともあります。

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