子供 個性と才能

子供の個性と才能;個性の意味と働き
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子供 個性の意味


 個性と才能
  個性の発見と誤った考え
  個性の育成
  創造性と個性
  創造性の伸ばし方
  興味の役割と個性
  興味の発達
  才能というもの
  才能の誤った考え方
  才能を育てる

 個性の意味

 個人の行動を統合するかなめ

 個性は、才能や性格の特徴と考えられがちであるが、そうではない。その特徴を、自分が社会的にになっている役割に積極的に適応させ、自分の行動を、すじの通った、まとまりのあるものにしていくもの、それが個性である。個性は個人の行動を統合するかなめである。


 いろいろな因子の独得なまとまり

 個性は、さまざまの才能や、性格、態度、価値観、そのほか多くの環境的な条件など、いろいろな因子によって形成されるが、それらのただの寄せ集めではない。それらの因子が互いに助け合って、一つの独得なまとまりを作り上げていなければ、個性とはいえない。

 人によっては、一生、個性といえるほどのものを持つことができずに終わってしまうこともある。

 個性の大切な働き

 行動に一貫性を持たせる

 個性は行動を統合するかなめであるから、人は個性の働きによって、時と場合でばらばらな行動をするようなことがなく、いつでも自分の行動を一貫性のあるものにすることができる。

 無駄な迷いや動揺を少なくする

 「人間は努力するかぎり迷うものだ」と言われるように、迷うことは大切なことである。しかし、迷いは迷いなりに焦点があっていて、どこで、何に迷っているのかが、見極められていなければならない。そうでないと、ただ混乱するだけで終わってしまう。それは、無駄な迷いである。

 無駄な迷いは、問題の難しさから起こるのではなく、才能、性格、態度のバランスが取れていないことから起こる。従って、個性のある人は、無駄に迷ったり動揺したりすることが少ない。

 能力を有効に集中させる

 無駄な迷いや動揺が少なければ、それだけ能力を有効に集中させることができる。芸術の分野の仕事はいうまでもなく、学問でも、事業でも、ある程度の水準をぬいた仕事が、かならず個性的であるのはそのためである。
 
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 マックレランド(アメリカの心理学者)は、人間が仕事をする場合の、特にきわだった要求として、つぎの二つをあげている。

 意義のあることをやりとげたいという要求。
 他人に適合し、他人に受け入れられたいという要求。

 この二つの要求は、ある程度までは、互いに助け合うが、それ以上になると、どちらか一方の要求が強くなり、両方とも同じように強くなるというわけにはいかなくなる。

 そういうときの、その人の目的、態度、行動の一貫性と統一を維持する個性が弱いと、意義のあることをやりとげたいという要求よりも、他人に受け入れられたいという要求のほうがまさってきて、水準以上の仕事をやりとげることは難しくなる。

 個性のない人は頼りない

 個性のない人、または弱い人は、行動に一貫性が乏しいので、人にたよりなく思われがちである。したがって、社会の中で、自分をじゅうぶんに、生かしていくことができにくくなる。

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