子供 個性と才能

子供の個性と才能;才能を育てる
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子供 才能を育てる



 才能の自然な成長を助ける

 才能の育成といっても、幼いうちから、非常に特殊な才能を「発見」してそれを伸ばすことにだけ努力するのはすすめられない。

 だが、子供は非常に多くの才能の芽を持っているから、それを押しつぶさないで、自然に伸びていくのを助けるのはできるし、しなければならない事である。

 また、親が、自分が希望する方向へ子供の才能が育ちやすいように仕向けることも、不可能ではない。
 
 才能の成長をさまたげる条件

 まず、どんな条件が才能の自然な成長をさまたげるかを考えてみよう。

 興味の芽を摘む
 一般的にいって、ある能力が成長しようとしているときは、その能力が関与する興味もさかんになる。子供が強い興味を持って遊びや仕事をしているとき、その興味に水をかけてしまってはならない。

 もちろん、特定の遊びや行為を、止めさせなくてはならないことはある。そういう場合は、その行為がどういう興味に根ざしているかを判断し、親もできるだけ同じ興味にのりながら、その興味を展開する別の方法を考えてやるのがよい。

 人間関係の不安
 人は、強い不安の状態にあると、欠乏に対する防衛ばかりに心を向け、積極的な興味に基づいて行動する余裕を失う。子供を不安にする最大の要因は、親同士の不和や、親に快く受け入れてもらえないことなどである。

 干渉のし過ぎ
 いろいろなことを教え込み過ぎたり、子供が自分の考えで何かしようとしてもすぐ親が干渉したりすると、子供は自分の能力を使ったり育てたりすることに関して自信を失い、依存的な態度になってしまう。

 才能は、子供自身が自発的に伸びていく力を利用して育てるほかないのだから、子供が受け身の態度にかたまってしまうと、非常にマイナスになる。

 才能を伸ばす方法

 以上のような疎外条件を押さえたうえで、才能を伸ばす方法を、次に考えてみよう。

 基本的な技能を正しく訓練する
 才能は、生まれつき決まっているものではなく、学習によって積み上げられる部分がきわめて大きいのであるから、才能を伸ばすには、土台になる基本的な技能をしっかりと身につけさせなくてはならない。

 この場合、子供の自然な興味を超えて、むやみに難しいことを教えようとしたり、学習を促進しようとしたりしないで、平明でしかも確実な基礎を養うように心がけることが大切である。
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 発見の喜びを味わわせる
 そして、子供自身が自分の能力を使い、伸ばすことに喜びを感じるように仕向けなくてはならない。そのためには、自分で考えたりやったりしてみて、自分の力で新しい進歩をとげたり、理解したり、発見したりする経験を持たせることが最善の方法となる。

 それに伴う満足感が、能力の使用と結びつき、他人の評価や励ましを求めないでも進歩それ自体が喜びとなるような態度を形成する。

 失敗をとがめない雰囲気を作る
 実際には、子供が自分でやってみると、失敗する事が少なくない。そういう場合、失敗を強く非難されたりあざけられたりすると、子供は自分の能力を使うことに消極的になってしまう。

 失敗しても子供が強く感じないように、それとなくヒントや助力を与え、成しとげ得たことのほうを高く評価してやるような雰囲気が必要である。

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