子供 個性と才能

子供の個性と才能;個性の育成
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子供 個性の育成



 個性は育てられなくてはならない

 個性の発見をあせらないでよいということは、、個性を育てることを怠ってよいということではない。個性は大事に育てられなくてはならないものである。

 発見していないものを育成しなければならないというのは、無理のように聞こえるが、決してそうではない。たしかに、引っ張り伸ばすというような意味で個性を育てることはできない。だが、個性の発達や形成を妨げるような条件を取り除き、個性の発達や形成を助けるような条件を豊かにすることによって、まだできあがっていない個性を育てることはできるし、それはまた、大切なことでもある。

 個性の発達や形成を妨げる条件は、家庭にも、社会環境にも、子供自身の内部にさえも少なくないし、反対に、個性の発達や形成を助ける条件も、いろいろと考えられる。

 依存性から自立させる

 個性の発達を妨げる条件としてまずあげられるのは依存性である。依存性から自立して、自分で考え、自分で判断し、自分から行動するようになることは、個性の発達にとって大切な前提条件である。

 依存性から自立させるためには、
 自分の身のまわりのことは、なるべく自分でさせる。
 ものごとに責任を持たせる。

 など、手近なことから躾ていくことが大切で、いつまでも甘えさせておくのはよくない。

 干渉し過ぎない

 依存性は、子供の行動に干渉し過ぎる場合にも、放任し過ぎる場合にも生まれる。

 干渉しすぎる場合にも、二通りある。
 愛情のある干渉のし過ぎ(おばあちゃん子的なネコかわいがり)。
 否定的な干渉のし過ぎ(愛情のない口やかましさ)。

 どちらの場合にも、子供は大人の身勝手な気持ちのままに動かされるので、自立できにくい。

 大人のほうでは、基準を持っているつもりでも、あまり細かな、たくさんのことは、子供の頭に入りきらないから、結果は親の身勝手な干渉と同じことになる。

 放任し過ぎない

 放任され過ぎて、自分ではとても見通しがつけられないようなことまで誰も手がかりを与えてくれず、一人で判断しなければならないとなると、子供は非常に不安になる。

 それは、ちょうど霧の野原をさまようようなもので、はたからは自由に見えても、実は、夢中でなにかにすがろうとしながら、むなしい努力を重ねるだけに終わってしまう。

 一般的にいって、不安は行動の一貫性を壊し、合理的なまとまりを妨げる働きがきわめて強い。

 従って、個性を育てるには、放任し過ぎないで、時と場合に応じて、適切な指示を与えることが必要となってくる。
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 個性の育ちよい環境を整える

 個性を育てるためには、親がしなければならないことは、規律のある、しかも干渉の多過ぎない、愛情と安定感にあふれた環境と整え、その中で自由に、伸び伸びと、子供の才能と興味を育てることである。

 そして、豊かに育った才能と興味が、やがて青年期に入る頃になって、自然に個性という形をとってまとまってくるのを期待するといった態度が望ましい。

 



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