幼児と絵本 選び方

幼児と絵本;絵本の選び方
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幼児と絵本 1歳



 1〜2歳児には丈夫な本を

 絵本を見るというよりも、手で触ったり、立てたりして楽しむ時期。絵の内容はまだはっきり理解できないが、幼児は幼児なりに、絵柄の変化を楽しんでいる。

 ときには、絵をさかさまにしたりしていることもある。そんなとき、「それはさかさまよ」などと、うるさく干渉しないほうがよい。

 この時期には本の内容よりも、遊具としての機能を重点に考える。
 紙質や想定の丈夫なものを選ぶ。
 角のまるいものを選ぶ。
 すぐ破るからといって、古雑誌などは与えないこと。

 2〜3歳児ー題材を中心に選ぶ

 この時期はまだ自他の区別がはっきりせず、身のまわりの物にも自分と同じ生命があると感じている。絵本を与えるときは、無理強いをしないように。要求に応じてごく自然に、やさしいものから入っていく。

 おもちゃの絵本、おうちの道具の絵本、動物絵本、乗り物絵本など、幼児の生活に親しみのある題材の物を選ぶとよい。絵柄の大きなもの、印刷がきれいなものを選ぶ。装丁も大事である。

D 物の形や色が正確に書いてあるものがよい。幼児はその絵から形や色を覚え、物を観察する基礎をやしなう。形をゆがめたり、図案化した描き方の絵よりも、写実的なものがよい。

 与えた絵本に興味を示さなかった場合は、直接経験させると効果がある。バスの絵本に興味を示さない場合は、実際にバスを見せ、バスの乗せてやると、絵本のバスにも興味を持つようになる。

 絵本は読む物ではなく、ながめて話し合う物である。母親が一緒になって見るときは、絵についている文章を読んで聞かせるだけでは、十分ではない。

 4〜5歳児ー好きなものを積極的に

 生活経験がやや広がり、物事を知ろうとする知識欲が盛んになる。絵本に対する興味は、まだ乗り物や動物が中心だが、細かい部分について、なぜ、どうしてというような疑問を盛んに持つようになる。

 想像力も芽生えてきて、お話の世界を楽しむようにもなる。絵本の絵やお話も単純なものから、動きのある変化に富んだ場面を喜ぶようになる。

 遊び道具の中でも、絵本への関心がぐんぐん広がる時期である。その関心を満足させるために、子供が好きな題材の絵本を積極的に与えたい。

 ただ好みが、偏らないように幅広く選ぶこと。乗り物や動物を擬人化した絵本、昔ばなしや民話、幼児の心理にあった創作絵本、知識を広げる幼児百科ふうの物も与えたい。
 
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 同じ本を繰り返して読むことを要求されることが多くなる。幼児が絵本を見ているときにはいろいろなことを想像しながら楽しんでいるためである。うるさがらずに読んでやること。

 この時期には、父親が読んでやると喜ぶ。うるさいくらいに質問するが、質問には、そのたびごとに努めて答えてやってほしい。

 絵本を読んだ後で話し合いをするときには、くどくなったり、教訓の押し付けにならないように。

 すじを覚えることだけでなく、お話の言葉や絵によって、十分内容を味あわせたい。

 絵本が傷んだときには、子供と一緒に修理する。セロハンテープを使えば簡単であるから、子供にも手伝わせたほうがよい。

 


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