幼児の遊び 体作り

幼児の遊び;幼児の遊びは体を作る
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幼児 運動遊び



 体作りと運動遊び

 体の発育には、適切な栄養と適度な運動が必要である。幼児の場合には、この運動のほとんどが遊びの形で与えられている。

 幼児の遊びは、どんな遊びでも、多かれ少なかれ運動をともなっているが、体作りの面からみると、運動遊びが一番ふさわしい。

 運動遊びは活発な活動を伴うし、戸外での遊びのために、紫外線や新鮮な空気、風などの刺激も十分に受けることができる。

 ややもすると男児だけの遊びと考えられがちだが、運動遊びは女の子にも必要である。女の子だから、お人形かままごとと機械的に決め込まないこと。遊びと躾の混同は避ける。

 全身の機能を助ける遊び

 歩く、走る、飛ぶ、投げるといった単純な運動が基本である。この遊びは全身の筋肉の発達を助け、神経系、循環器系、消化器系の各器官が、バランスの取れた働きをするうえに役に立つ。
 ─かけっこ、鬼ごっこ、縄跳び、輪(フープ)を使った遊びなど。

 散歩や、お使いに連れて行くのもよい。幼児は途中で走ったり、道ばたの砂利の山へ登ったり、草むらに入ったり、ジグザグコースをたどって歩くが、これらも運動遊びとして適当なものの一種と考えてよい。

 幼児期には、筋肉や呼吸、循環器の働きもまだ未熟である。激しい長時間の運動には向かない。疲れが見えたら必ず休ませる。

 平衡感覚を育てる遊び

 平衡感覚は運動能力と深い関係があり、体の安全を守る基本として重要である。幼児の事故死がひじょうに増えている現在、危険防止の上からも、この遊びはぜひ心がけたい。

 瞬間的に自分の体の位置を感じ取り、安全な行動が取れるようにするのが、この遊びの目的である。でんぐり返りのような、転がる運動から始める。家の中でいつでも出来るし、子供は大好きである。

 父親の肩ぐるまも、平衡感覚を育てるうえで効き目がある。3歳を過ぎたら、ジャングルジムや鉄棒を使って遊ばせたい。高いところでの不安定感や恐怖感をなくすようにすることが大切である。

 柔軟性を育てる遊び

 最近の幼児は、全国的に見て、身長の伸びに比べ胸幅の発育が遅れている傾向がある。体を前にかがめるなどの運動能力も劣っている。

 柔軟性を高めるといっても、ただ体を柔らかくするというだけではなく、全身の緊張と緩和の二面を上手に使いこなす能力を訓練することである。
 
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 体をかがめたり、そらせたりする運動をさせる。この場合、遊びというよりも体操になりがちで、幼児に飽きられやすい。テレビの幼児番組の中に、幼児体操が編成されていれば、それを利用してやらせるのもよい。

 入浴後など、母親が一緒になって、遊ばせながらやらせる。体の屈伸に変化を持たせて、飽きないように工夫する。毎日5分間でよい。
 


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