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幼児の発達

幼児とおもちゃ

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 幼児とおもちゃ   おもちゃの選び方


● 幼児の発達段階とおもちゃ

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 おもちゃは、子どもの生活にとって切り離せない大切なものであるが、発育状態に応じたものを与えないとかえって障害がおこる。

A 子どもが興味を起こさなかったり、運動能力以上の働きを必要とするおもちゃを与えて、危険をともなう場合は、おもちゃ自身が子どもの年齢にふさわしくないものとみてよい。

B おとなの手を借りなければ遊べない場合も、おもちゃを取り替える必要がある。

● 1〜2歳児には単純なものを

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 色・形・音などが、子どもの興味をひき、握ったり、抱いたり、たたいたりして、思う存分に手足を動かせるものがよい。

A 1歳児の場合は、興味が長続きせず、運動は激しいが、短い動作の連続である。
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B 色や音が直接感覚にうったえたり、単純な動作でエネルギーのはけ口になる、簡単なおもちゃがよい。太鼓や大きなビニールのボールなどは、この点で適したおもちゃといえる。

C 2歳児の場合は、歩行も上手になり、運動も活発になって、すべてにまとまりがついてくる。そのため、1歳児のときより複雑な動作をひきさすようなおもちゃが必要になる。

D 積み木のように、目と手など、いろいろな感覚や運動機関を協同して働かせるおもちゃがよい。

 全身の運動を活発にするおもちゃ
 

@ 3歳以上になると、遊び道具を扱う身のこなし方がうまくなる。
 
A
 三輪車や鉄棒のように、全身の筋肉がまんべんなく発達する遊具が必要になる。大小のボールや、縄跳びロープなども、よいおもちゃである。

● 社会性を発達させるおもちゃ

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 3歳を過ぎると、友だちとの交渉を求めるようになる。

A 友だちとの協同遊びには、かならず役割があり、遊びのルールがあるが、こういう役割を生かし、取り持つようなおもちゃがおい。

B ままごと遊びの道具などには、現実生活のミニチュアが多いが、おもちゃだからといって、粗末のものはさけたい。

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● 自己表現のためのおもちゃ

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 3歳を過ぎると、ソフトビルダーのような組み立てるおもちゃや、千代紙のような製作の材料を与えることが必要になる。
A 創作しながら完成の喜びを味わえるおもちゃで、危険のないものを選びたい。
B 粘土や絵の具などを与える場合、子どもの手や衣服が汚れても一向に構わないが、洗えば簡単に落ちる材料がよい。

● 知的発育をうながすおもちゃ

@ 幼児の場合、知的発達について、親があまり神経質に意識しすぎることはよくない。

A しかし、とくに4〜5歳ころから、字や数に関心が芽生え、ものの構造にも興味を持ち始めるので、それにこたえるおもちゃが必要になる。

B 字や数が、ただ書かれているだけのものより、動かしたり組み合わせたりすることにより、ことばを覚えたり数の増減を知ることができるようにくふうされたものがよい。
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 親の責任は子どもを”大過なく守る”ということではなくそのエネルギーを”最大限に発揮させる“ということであろうと思います。ここでは妊娠中から就学前まで子どもの発育のなりゆきを扱っています。この時期の子育てを終えてだいぶ経ちますが、むかしの子育てが現代の子育てに役立てばと思い、むかしの経験のまま記しています。参考になるものがありましたら応用して実践してみてください。

 



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