子供 反抗期

子供の反抗;反抗をどう導くか
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子供の反抗 表れ方



 ひとくちに反抗といっても、表れ方や時期に個人差があることはご承知のとおりです。反抗をどう指導するかの問題も、子供の年齢、性質、家庭の状況、親子の関係、その時の子供の心身の状況、欲求の強弱によって違ってきます。

 K君の場合
 
 「さあ、晩御飯ですよ」と呼ばれて、K君はお兄ちゃんと一緒にテーブルにつきました。ところが、ご飯を食べる段になって、K君の雲ゆきがあやしくなったのです。お兄ちゃんと一緒に、お箸で食べたいというのです。さかんに、スプーンでテーブルをたたいて“いやだ! いやだ!”とわめいています。

 「K君はまだ駄目。お兄ちゃんみたいに幼稚園に行ったらね。それまでは危ないからスプーンよ」

 やっと3歳になったばかりのK君は、「いやだってば。お箸でないと食べてやらないよ」 パパがまだ帰ってこないせいもあって、いい気になってK君は反抗します。そのうち、お兄ちゃんのお箸に手が伸びて、兄弟喧嘩に発展…。

 最初はやさしく言い聞かせていたお母さんも、「言うことを聞かないなら、ご飯は食べなくて結構よ」と、ついにヒステリックな声をあげました。

 こんな例は、2,3歳の幼児のいる家庭ではいくらでも見られます。自分でやってみたい、その能力だって少しは備わっている─だのに親がその意欲を無視する、禁止する、途中で手を出す─そのために子供が反抗するというタイプの例です。

 「ボクは、ワタシはこうしたいのだ!」と大人のように言葉で不満を表明できないので、身体で怒っているのです。

 なるべく経験させてみよう

 よほど危険でない限り、なんでも経験させてみることです。この場合なら、割りばしを短くして持たせてやるとか、幼児用の先のまるい箸を与えてみましょう。

 失敗を責めない

 箸を持っては見たが、お兄ちゃんのように上手に使えないといって、それがまたかんしゃくの種になり、反抗のきっかけになるところが、反抗期の反抗期であるところです。

 「だから言ったでしょう。ばかね」と叱って、反抗の火の手を強めるより、お母さんも“にぎりばし”スタイルをして子供に見せてやってはどうでしょう。

 「ね、K君、パパもママもお兄ちゃんも、K君みたいに小さかった頃は、こうやって箸をもったのよ。毎日練習をしていれば、K君だってうまくできるようになるわ」
 
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 親が無用な手出しをしない

 子供が、自分でなにかをやってみたいというとき、途中で親が手出しをしないことです。帽子が前後反対でも、靴が左右反対でも、やり終わるまで見ていましょう。

 せっかくボタンをかけようと一生懸命なのに、お母さんの手がすっと伸びてくる─子供ならずとも”やめて!”と言いたくなるでしょう。

 たとえ結果は不出来でも、人の手を借りずに自分でやってみる、その意欲をおおいにほめてあげましょう。帽子のうしろ前をなおしてやるのは、そのあとで結構です。

 


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