子供 反抗期

子供の反抗;反抗しない子
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子供 反抗しない子



 「反抗なんて、うちの子はするかしら? 親の言うことは何でもハイハイとよく聞いてくれるので、とても助かります」とか「うちの子は、小学校3年生の今日まで、反抗期なんてあったのかしら。よそのお子さんに比べて物足りないくらい素直で……」と、素直なわが子のこと、素直に育てた自分のことを自慢にするお母さんもいるものです。

 <反抗しない子供の問題点>
 
 反抗しない事は、そんなに良いことなのでしょうか? もちろん、おとなしい子は扱いやすいに決まっていますが…

 自己主張の弱い子ではないか

 子供が親に反抗するという現象を、自我の芽生えや自己主張の表れとして見るならば、親にまったく反抗もしない子供は、裏を返せば自我が十分に発達していない、自己主張の弱い子であるということになります。

 反抗しない子供こそ“問題児”

 また、親をはじめ大人のいうことをよく聞き、みんなから誉められ、反抗したり「ダダ」をこねたりして、大人を困らせたりしないいわゆる“いい子”が、成長するにつれて次第に依存心が強くなり、意気地のない無気力な人間になってしまうケースは案外たくさんなるものです。

 反抗する子供より、まるで反抗しない子供のほうが、むしろ“問題児”である場合が多いともいえるのです。

 親が干渉し過ぎてはいないか

 ボタンをかける、パンツをはく、洋服を脱ぐなど、”熟練者”である大人に比べて子供の動作はまことにはがゆいものです。ことにお母さんに完全癖があれば「もっと手早く」 「もっと上手に」と子供に要求するばかりか、つい自分で手を出してしまいがちです。

 「ボタンのかけ方が違うわね」 「さあ、早く脱ぎなさいな」から始まって、「お水を飲むならママに言いなさい。コップなら取ってあげるといったでしょ、そんな椅子の上に乗っからなくても。それにK君が水を出すと、いつも水を出しっぱなしなんだから。そで口だって濡らすし。さあ、さあ、お水よ」これでは、意欲の芽もしぼんでしまいます。

 「じゃ、ママにみんな頼むよ。ぼくはじっとしているから」という事になって、いつもママがなにかをしてくれるのを待っている、受け身の子に育ってしまいます。そして、これが繰り返されると、反抗の底にひそむ”自分で何かしたい”という意欲も欲求も消失します。

 <反抗しない子をどう導くか>

 もちろん、反抗さえしていれば安心というわけではありません。しかし、反抗の気配もまるでない子供の場合、反抗するくらいの自我を育ててやること、自信を持って自己主張のできる意欲的な子供に育てるという配慮が必要になってきます。

 親が先回りして助け船を出さない

 靴下を自分ではこうとするがなかなか上手くできない、するとお母さんが飛んで来る…こんな場面を少なくすることです。たとえ、指先の部分が少々だぶついていても、自分でやったことを大いに褒めてあげることです。こうして、自分でできる種目を増やし、自信を持たせましょう。
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 あれかこれかを子供自身に選択させる

 「お風呂を先にする? それとも先にご飯を食べるの?」こんなふうに聞いてみましょう。返事が返ってきたら、「どうして」と訊ねてみましょう。「だって、お風呂に入ると眠くなるんだもの」と、その子なりの「つもり」を言うでしょう。

 「ご飯を食べなさい。それからお風呂よ」と、いつもお母さんが指示し、子供がその通り動くのではなく、どちらでも構わない程度のことを二つ並べて、子供自身に選択させ、それに従って行動する場面を多くしていくのです。

 同年齢の子供の中に入れてやる

 自我の衝突する相手がいなければ、自我の主張も反抗もありえません。いじめられたり、いじめ返したりしながら、自分の言いたいことが言えるようになっていくのです。まず、刺激の少ない友だちと付き合うことから始め、しだいに友だちの範囲を広くしてやりましょう。

 好奇心を豊かに

 反抗しない子というのは、おとなしくて、何に対しても消極的です。このような性格を積極的で前向きの姿勢の子にするために、日常生活の場で好奇心を豊かに育ててあげましょう。

 「これ、どうなっているのだろう。開けてみたいな」 「不思議だな。ちょっと動かしてみよう」こんな疑問や好奇心が積極的で生き生きした子供、ハキハキと自己を主張できる子を作り上げていくのです。

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