小学2年生 言語

小学2年生;言語・数観念・記憶・思考
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小学2年生 数観念



 すらすら話すことができる(言語)

 2年生の言語生活は、1年生とあまり差異がなく、相変わらずおしゃべりである。話し言葉では、発音も話し方も、だいたい整ってきて、一人前にすらすらと話ができる。

 しかし文章には、あまり発達が見られない。並列的で、見たままを書く外面的な記述が多い。語数量は、かなり多くなり、「て・に・を・は」など助詞の正しい使い方もだんだん出来るようになってくる。

 具体的観念から抽象的数観念へ
 
 1年で100までの計算能力を身につけたが、2年では100までの数について、合成や分解の数経験を通して数の構成が分かり、順序数についてもハッキリ理解できるようになる。

 したがって、子供は具体的数観念から、しだいに抽象的数観念を身につけてくるようになる。

 機械的な記憶力が優れてくる

 記憶では、1年生の時よりも進んでくる。記憶量は増加し、長い間記憶していることが出来るようになる。

 一般に機械的記憶は、8歳から11歳頃までに最高に達するから、2年生の後半に大部分の子が、機械的記憶の発達時期に入っていることになる。

 空想と現実が区別できる(思考)

 ほとんどの2年生は、自己中心性から脱却しつつある。

 2年生は、心理学でいうアニミズムの第二段階(全ての動くものに心を認める時期)から、第三段階(自ら動く物にのみ心を認める時期)にうつろうとしている時期にあるといえる。

 1年生の後半から、しだいに空想と現実の区別がつき始めるが、2年生では、この傾向が一層はっきりしてくるといえる。

 推理力がついてくる

 定義作用では、まだ用途による定義をするものが大部分である。例えばコップとは「水を飲むもの」と答えるものが多く、「食器の一つ」とは定義することが出来ない。

 推理作用では、簡単な推理の力は、かなり発達してくる。たとえば「イサムはマサオより大きい。マサオはタロウより大きい。一番大きいのは誰でしょう」という問題では、60%の子供が正しく答えられる。

 しかし、推理の方法は、例えば、物の大小や位置関係を考える場合に、鉛筆や消しゴムなどを実際に机の上に並べてみて推理するという程度で、図を描いて推理するような方法は、まだ出来ない。この点では、1年生の域をいくらも出ていない。
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