小学2年生 情緒

小学2年生;情緒・興味・社会性
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小学2年生 興味



 1年生より落ち着きが出てくる(情緒)

 情緒の面で、1年生に比べて、その感じ方、表し方がやや進んできて新しい特質もあらわれてくる。

 泣くことについて、1年生の後半に見られたような、人に見られるときまりが悪がったり、いやなことを言われるとふくれる傾向が続くが、しだいに少なくなってくる。

 恐れという点では、幽霊や、お化けなど想像的なものにたいする恐れが強くなるが、さらに人と争うこと、失敗すること、人に嫌われること、暗がりの場所などを強く恐れる。
 
 また恐ろしい話を聞いたり、お互いに脅し合うことに非常に興味を持つようになる。

 怒りでは、1年生の時のような行動的・直接的な傾向は少なくなる。例えば、喧嘩でも、打ったりつねったりするよりも、ののしったり悪口を言って間接的に怒りを表すようになってくる。

 喧嘩の原因については、1年の時と同じようにぶったとか、つねったという身体的なもの、持ち物をどうかしたという物的なものが多い。

 ユーモアに対する感じ方が豊かになってくる。例えば、お話の本の中に出てくるユーモアを喜ぶ。しかし、まだ真のユーモアが分かるのではないから、人にからかわれたりすると本気で怒ったりする。

 2年生の後半になると、“から笑い”が多くなる。

 身近なものや昔話に興味を寄せる

 2年生の興味は、1年生とほぼ同じであるといっていい。全体として言えば、直接的な経験の世界が興味の根本的な方向となっている。

 理科的な疑問では、自分の身近にある人工物、例えば、鏡はなぜ映るのかなどという疑問をいだく。

 子供の話題でも、自分が直接経験したことや、近所のことなどに興味が向けられる。

 読書の興味では、想像による絵話から、実際にありそうでいて非現実的な昔話を好む。

 友だちを求める(社会性)

 2年生の社会的発達は、1年生に比べて、かなりまとまりを示すようになってきている。一般に2年生は、まだ個人主義的時代にいるといってよいが、そろそろ徒党時代への移り変わりの兆しがあらわれている。

 特に8歳頃になれば、遊びそのものより、一緒になって遊ぶという社会的組織のほうに興味を持つようになり、社会化の傾向が強くなる。

 友だち関係においては、グループを作ろうとする傾向が強くなる。また、男女別々に遊ぶ傾向もすでに表れ始めている。
 
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 友だち関係を結ぶきっかけは、1年生のように家が近い、席が近いという相互接近による場合が少なくなる。親切、かわいい、感じがいいなど同情、愛着という情緒的な感じによって結ばれる傾向がみられるようになる。

 学級でも、子供同士の結びつきは、まだ、それほど組織化されるところまではいっていないから、グループが群立している。

 子供の間で行なわれる競争は、この年齢では、個人的な力の競争が主になっている。

 家庭では、家族意識がはっきりしてきて、家族の構成や親類関係などに非常に興味を持つようになる。

 母親に対しては、割合おとなしくて、手伝いをすることなどを喜ぶが、一方においては、母親に対して、あれこれ注文をつけるようになる。これは、やがて起ってくる母親への批判的傾向の前ぶれと考えられる。
 



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