友だちと子供 遊び

友だちと子供の社会性;遊びの発達
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友だちと子供 一人遊び



 一人遊びから始まる

 遊びは一人遊びから始まります。乳児か自分の手をじっと見つめたり、手足をばたばたさせるのも一人遊びといってよいでしょう。

 乳児になれば、絵本を眺めながら、独り言を言いながらおままごとをしたり、ミニカーを動かしたり、1日の大半を一人で費やす事もめずらしくありません。

 もっと大きくなっても一人遊びはあります。プラスチックモデルを作るのも、トランプ並べをやるのも一人遊びです。
 
 他の子供の遊びを眺める時期

 次の段階は、ほかの子供の遊びを眺めているというものです。大人の目から見れば、どうして一緒になって遊ばないのかという事になります。けれども、これは大人の見かたであって、子供は眺めているだけで十分に楽しんでいます。

 遊び方を観察している時期といえます。親が無理に仲間に入れようとしても子供は動きません。

 集団一人遊びが出来るようになる

 三番目の段階は、集団一人遊びと呼ばれています。例えば、砂場で3人の子供が遊んでいます。ちょっと見ると3人一緒に遊んでいるようですが、注意深く観察すると、3人の間には何の関係もないことが分かります。

 一人はシャベルで穴を掘っています。一人はトラックを動かしています。もう一人は山をつくっています。みんな勝手にしゃべっていますが、会話になっていない独り言です。

 同じ場所で、何人かが集まって、同じような遊びをしますが、協調とか協力は見られません。何人かが集まってそれぞれが一人遊びをしているのです。これども、他人がまったく無関係ではありません。

 一人が親に呼ばれて家に帰ったりすると、残りの子供も遊びをやめてしまいます。他人が遊んでいる事が一つの刺激になって遊んでいるのです。

● 協同遊びに進む

 四番目の段階は、協同遊びです。この段階まできて、やっと大人の言う「一緒に遊ぶ」状態が表れます。砂場で一緒に山を作ったり、おままごとをしたり、という遊びです。

● 組織化された遊びが出来る

 最後に、たとえば野球のように投手、捕手、打者というように、それぞれの役割や遊びのルールがきちんと決まっている組織的な遊びが出来るようになります。

 個人差はありますが、小学校の2,3年にならないと、野球のように高度に組織化された遊びは難しいようです。
 
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 幼稚園の運動会でよく見かける事ですが、ドンが鳴っても走りださない子、決勝点まではせっかく一番で走ってきたのに、テープの前で立ち止まってしまい、ビリになる子がいます。

 そういう子の親は、我が事のように悔しがるのですが、幼稚園児にはまだ競争とか、勝つとか負けるとかはよく分かっていないのです。子供たちは、まだ、組織的な遊びが出来るまでに成熟していないわけです。
 


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