友だち 子供 兄弟喧嘩

友だちと子供の社会性;兄弟喧嘩
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兄弟喧嘩 子供同士の喧嘩



 「うちは、7歳のよう子と5歳のひろゆきの二人兄弟なのですが、寄ると触ると喧嘩なのです。姉のほうも女ですから遠慮すればよいのに、取っ組み合いまでやります。時々、姉弟が殺し合う話をテレビなどで見ると、うちの子もそうなるのじゃないかと心配です」

 よう子ちゃんとひろゆき君のお母さんは、こう言って嘆いています。親にとって、兄弟喧嘩はうるさいものだし、なんとか仲良くできないものかと願っている親は少なくないようです。
 
 兄弟喧嘩も子供同士の喧嘩ですから、友だちとの喧嘩と同じように、社会性の発達に役に立っています。また、家庭の中の喧嘩なので、兄弟喧嘩の体験が、友だちと仲良く付き合っていく上で有利に働いています。

 友だちの喧嘩同様、親としてそれほど心配することではありません。時々、兄弟の殺し合いのニュースがありますが、これはごく特殊な例で、精神病理学的な問題のある事例がほとんどのようです。普通の場合にはなんにも心配することはありません。

● 兄弟喧嘩は嫉妬と競争となれ合い

 兄弟喧嘩には次のような特徴があります。

 第一は、兄弟はお互いに嫉妬し、競争しているということです。親の愛情や注目を相手より少しでも受けたいと願っています。また上の子は、下の子との距離を少しでも広げようとします。

 下の子は何とか追い付いて、上の子と同じように行動したいと思っています。兄弟はこういうもので、喧嘩をするのは当然といえます。喧嘩をしない兄弟は、この世に存在しないといってよいでしょう。

 第二は、兄弟は同じ家庭に属していますから、友だちとは違います。仮に1日中喧嘩をしていたら、お互いに疲れ果ててしまうでしょう。
 
 兄弟喧嘩は、一つの喧嘩が長時間続いているのではなく、短時間の喧嘩が次々に起こっているのです。

 また、兄弟には年齢の違いがあります。夢中になって取っ組み合いをしていても、心のすみには「私が実力を出したら、ひろゆきなんかやっつけられる」「お姉ちゃんが実力を出したらかなわないんだけど、手加減していてくれる」という気持ちがあります。馴れ合いの喧嘩を楽しんでいる、と言ってよいかもしれません。
 
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 兄弟喧嘩にはこんな特色があります。友だちとの喧嘩より問題は少ないわけです。
 


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