子供 体力 柔軟性

青少年の体力を育てる:柔軟性とタイミング
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子供 体力 体操



 体 操

 体の柔軟性や調整力を養う

 体操と他のスポーツの違いは、健康を維持増進し、体を調和的に発達させるための運動であるという点である。

 普通の生活の中では、関節を極限まで使うことは少なく、ほとんどないといってもよい。体操を行ない、筋肉や関節を極限まで動かす事によって、体の運動領域が広げられ、働きのよい柔軟な体を作ることができる。

 棒・ボール・縄などの手具を用いた体操は、運動をさらに大きくしたり器用な体(調整力)を作るのに役立つ。

 悪い姿勢の矯正に役立つ

 子供が勉強や仕事を長く続けていると、姿勢が前かがみになったり、背柱が横に曲がりがちである。こうした悪い姿勢を治すには、いくつかの運動を、わずかな時間を利用して、毎日行わせるのがよい。

 また、体の筋力が弱いために悪い姿勢になることが多いので、全身の筋力を強くしたり、とくに弱い部分の筋肉を強くする運動を行なうことが大切である。

 準備運動・整理運動・補強運動

 徒手体操は、いろいろな運動に入る前の準備運動として行なわれる。準備運動は、ウォームアップともいわれ、体を暖める役目をする。気温によって、運動の長短や強弱を変える。
 
 強い運動をしたときは、急にやめないで、軽く徒手体操を行なってからやめる(整理運動)

 腕・肩・背・腹・足の筋肉や持久力などで、とくに弱いところを強くするための運動が、補強運動である。


 マット運動

 倒立・腕立て伏臥(ふくが)

@ 倒立や、腕立て伏臥の運動は、肩の力、腕の力、腹筋を強くする。畳の上、芝生の上でも自由に行なえるので、家庭における子供の運動として適当である。

A 倒立の場合、次の点に注意して指導する。

 両手をかたの幅について、頭を起こす。
 腕はまっすぐに立てて、体重を手首とかたの垂直線にのせる。
 肩が前に出すぎたり、そりすぎると立てない。

 前まわり・後ろまわり
 
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 前まわりや後ろまわりは、畳の上でも、布団の上でも自由にできる運動である。体の器用さを養うのによい。


  鉄棒運動

 筋力だけでなくタイミングが必要

 鉄棒運動は、腕と肩の力、腹筋などを強くする。また、器用さを必要とする運動で、自分の体を、思うように動かし、コントロールする力がなければできない運動である。

 鉄棒運動は、力だけではできない。体の各部分が協応し、どの時期に体のどこを動かしたらよいかが分かって、動きが時間的にも、まとまりのあるものにならなければならない。これがうまくできることを、タイミングの良い動きという。

 恐怖心をなくする

 鉄棒では、落ちてけがをするのではないかという恐怖心を持ち、そのために、鉄棒運動ができなかったり、嫌いになったりすることがある。

 恐怖心を除くには、段階を追って指導しなければならない。高さに対する恐怖心のある場合は、台を用いて安心感を与える。

 逆上がりをはじめ、簡単な鉄棒運動ができないのは、重心が鉄棒から離れるからである。こんなときは手で腰のところを支えてやったり、ゴムチューブや紐を使って、腰を鉄棒に近づけてやるのがよい。

 庭先に鉄棒を作ろう

 鉄棒運動は、出来ること出来ない子がはっきりする運動である。このためみんなの前で出来ない事が、子供に強い劣等感を植え付ける。

 子供の恐怖心を取り去り、劣等感をなくしてやるには、度々繰り返して練習させ、成功の経験を持たせ自信を植え付けることが先決。

 庭先に、簡単な鉄棒を作ると喜んで運動し、逆上がり、足掛け前(後ろ)まわりなど、いろいろな運動ができるようになる。

 鉄棒の高さは、子供の胸から肩あたりがよい。子供が鉄棒にぶら下がっているだけでも意味がある。朝夕、わずかな時間でも鉄棒にふれること、親のわずかな指導と援助で、子供が一つの技を体得しただけでも、大きな自信となる。
 
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