子供 運動 水泳

青少年の体力を育てる:泳力と全身の発育
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子供 水泳 注意



 水泳は理想的な運動

 水泳は、全身の筋力を強め、呼吸器、循環器、消化器その他の機能を高め、体を丈夫にする運動で均整のとれた全身の発育を促し、皮膚の鍛錬にも役立つ。その上、他の運動と違って、年齢が低くても、十分に行なえる理想的な運動である。

 水泳には万全の注意を
 
 毎年、水泳による幼い子供の水難事故が多い。深みに落ち込んでおぼれたり、冷水のため心臓麻痺を起こしたりした例が多いが、これらは、親や教師の指導の行き届かなかったために起こる事が多い。

 子供を水泳に行かせる場合、特に、次の点を確認し、はっきりと注意を与えておく必要がある。

 健康診断を受けてから

 水泳の練習を始める前には、必ず健康診断を受け、医師の指図に従わせる。泳いではいけない子供は、次のような場合である。

 てんかんの症状があるとき。
 脳貧血の場合。
 足などに、けいれんを起こしやすいとき。
 眼病、耳疾の子供。
 心臓・腎臓に欠陥のあるとき。
 かっけの場合。
 病気上がりで、体の弱っているとき。

 泳いではいけないとき

 食事の直後、空腹のときや疲れているとき
 発熱しているときや睡眠不足のとき。
・ 流れの早いとき、波の高いとき。
 水が濁っているとき。

 一人で泳ぎに行かせないこと

 誰もいないプールで一人で泳いだり、一人で海や川へいって泳がせてはいけない。
 友だちと一緒に泳ぎに行くときでも、行き先と帰宅予定時間を家の人に知らせておかせる。

 準備運動を必ず実行させる

 泳ぐ前には、必ず準備運動を行なう。
 筋肉や関節をよく伸ばし、静かに水に入る。
 水に入るときは、手や足、頭というように、心臓に遠いところから、しだいに水にひたしていく。

 決まりや注意を守らせる
 
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 プールや海水浴場には、それぞれ守らなければならない規則があるので、それを守るようによく話しておく。また、監視員から受けた注意や、禁止事項が発表されたときは、必ずそれに従うようにさせる。

 水の中での注意

 水の中では目を開けている習慣をつけ、顔を水面に出したとき、手で顔をこすらないようにさせる。

 泳いでいるとき、ときどき頭を水で濡らさないと、頭痛やめまいを起こし、日射病になることもある。

 寒くなって、唇の色が変わるまで泳いでいてはいけない。

 10〜20分くらいしたら、かならず陸上に上がって休憩をすること。

 体を清潔にさせる

 プールに入る前には、よく体を洗って、プールの水を汚さないように注意させる。

 泳いだ後は、体をていねいに洗い、皮膚病にかからないように気をつけさせる。

 目は特に注意して、泳いだ後は洗顔させ、結膜炎などに感染しないよう注意させることが大切である。

 救助の心得

 水泳をしているうちにけいれんが起きたり、そのほかの原因で、自分の力で泳ぎ続けられない時は、声を張り上げて他人の援助を求めさせる。

 誰かが助けを求めているときは、すぐに他人に知らせたり、ブイや板などを与えて救助したり、救助に協力したりするよう話しておく。

 自分で泳いでいって助けるのは、非常に危険を伴うので、十分に注意させる。

 水への恐怖心を取り除く

 泳げるようになり、水泳が上達するのは、小・中学生の時期である。

 この時期に泳げなかった人が、大人になって泳げるようになるためには練習量を増やさなければならない。

 泳げない子供の大半は、水に対する恐怖心のためである。泳げるようになるコツは、まず、次の諸点を子供に納得させて、恐怖心を取りのぞく。

 人間の体は、浮くものである。
 水が怖いという精神的な緊張があるために沈む。
 あごを出し、そり身になると沈む。
 
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