子供 運動 キャッチボール

青少年の体力を育てる:スピードと表現美
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子供 運動 卓球



 ボール投げ

 ボール投げは人間特有の運動

 キャッチボールなど、物を投げる運動は、上腕筋、大胸筋、背筋をはじめ、下肢のいろいろな筋肉が協応して行なわれる。

 投げる運動は、人間の手が他の動物と違って、体を支えたり、歩いたりする役目から完全に解放されたために生まれた運動であり、人間特有の運動である。

 筋力とスピードが必要

 物を遠くに投げるためには、筋力が必要であるが、同時に、筋肉を早く動かすスピードがなければならない。従って、投げる基礎となっているのは、短距離走や跳躍などと同じように瞬発力である。

 からだのコントロールが大切

 ボール遊びは、目で見て、それを体でとらえたり、手で受けとめる。この場合、距離や方向の見積もりができなければならない。ボールがあらかじめどの方向に来るか、どんな強さのボールかを見きわめ、それに体の動きを合わせる能力が必要になる。

 持久力が養われる

 ボール遊びは、比較的長く激しい運動が続くもので、持久力も養われる。持久力がないと、正確に投げたり、受けたりする能力が続かない。最初はうまくできても、長続きしない。

 協力して楽しむ運動である

 ボール遊びは、ほかの友だちと一緒に楽しむ運動である。そこでは、自分勝手なことはできない。お互いにルールを守って楽しむ点に、ボール遊びの特徴がある。

 ボール蹴りとサッカー

 足の筋力をつけたり、足の器用さを伸ばす運動として、ボール蹴りがある。家庭では、やや重いボールを使用して、蹴ったり、足でボールつきをするのもよい。サッカーは、足でボールを扱うゲームである。相手をさけたり、追い抜いたりしてボールを扱うので、全身の器用さや持久力を高める。

 投げる力には男女差が大きい

 文部省が行なった運動能力の調査によると、投げる力には男女差が大きいことが目立つ。なぜ、女子の投げる力が弱いかについては、原因がはっきりしていないが、次のことが考えられる。

 生活の中でのボール投げの練習が少ない。
 女子は腕の力だけで投げ、身体全体の調整がうまくできないため、投げ方も横手投げが多い。

 しかし、女子の体の構造が横手投げに適しているとはいえない。
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 卓球・バドミントン

 体の機敏性を養う

 卓球やバドミントンは、全身的な運動でもあるし、体の機敏性を養う良い運動である。

 小学校では、卓球やバドミントンが体育の時間に入っていないが、運動能力から考えると、5〜6年生になれば十分できる運動である。

 年齢が違っても楽しめる競技であるため、家族そろって行なうスポーツとして適当である。

 ダンス

 感情をリズミカルに表現する運動

 人間は誰でも、自分の感情や意志を、なんらかの方法で表現したいという気持ちを持っている。その欲求を、リズミカルな美しい体の動きで表現するのが、ダンスである。

 こうした子供の自然な欲求を、自由に素直に、そして他人によい感じを与えるように美しく表現させることが大切である。

 ダンスは創造性を育てる

 子供が自分の感情を、体の動きによって表現する活動であるため、その表現活動のなかには、必ず創造性が働くものである。

 まず模倣遊びから

 小学校の低学年の子供では、自分の感情をリズミカルな動きで表現することは難しい。このため、そこへ到達する過程として、動物や植物などの動作や姿を模倣することから始める。

 高学年になるにしたがって、断片的なものの模倣から、それらをつないだ物語を、体の動きによって表現する創作活動に変えていく。

 10歳前後にほとんど身につく

 新しい仕事を素早く理解し、処理して能率をあげていくためには、リズミカルな動きが必要である。ところが、このような器用さ、言い換えれば、自分の動作を上手にコントロールする力の90%は、10歳前後に身につくものといわれている。

 もし、この年頃に、その力が十分伸ばせなかったら、後でどれほどの指導がなされても、あまり効果は上がらない。

 ダンスは家庭でも

 家庭生活の中でも、音楽に合わせ子供と一緒に、自由な創作活動を楽しむのもよい。子供の誕生会などに、親子そろってダンスをするのも効果的である。戸外で、親子兄弟そろってフォークダンスをするのも楽しいものである。

 
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