幼児 心の発達

幼児の心の発達:自ら成長し発達する力
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 子供の中には、自ら成長し発達する力がある

 生まれた時には、いかにも頼りない乳児が、しだいに人間らしく成長し、発達していくのは、子供の自身の中に伸びる力が備わっているからである。

 運動発達の面から見るならば、生まれたばかりの赤ちゃんは、あおむけに寝て手足を動かすだけであるが、しだいに首を回すようになり、体を横に回し、支えてやれば座り、一人で座り、つかまり立ちをするというように、順序を追ってその行動は変化して行く。

 また、ハイハイし始めるようになった乳児は、目にふれた物を手当たり次第につかみ、口に入れたり、振ったりするが、そのうちに、叩く物、蓋をする物、積む物、入れる物などと、物の物質に応じて取り扱うことを学んでいく。

 このような行動の発達を支えるものは、子供の中にある、成長し発達する力である。

 子供は、周囲の物や人にふれて相互に働きかけ合いながら学んでいく

 生まれた時から、子供はいろいろな物や人に取り囲まれている。母親は赤ちゃんを抱き上げ、話しかけたり、あやしたりする。子供はその声や言葉を聞いて、次第にいろいろな音声を発し言葉を学んでいく。

 子供はまた、周囲のいろいろなものを手にとっていじるうちに、その扱い方を学ぶ。1歳前後の子供は、さじで茶碗の中を掻きまわす事を何度も繰り返すうちに、次第にさじが使えるようになる。3歳前後の子供は、ハサミをもて遊ぶうちに、ハサミで紙を切ることが出来るようになる。

 子供の環境はいつも豊かにそなえ子供が自分でいたずらし、練習する機会を与えることが必要である。

 子供の発達には個人差がある

 子供は、生まれたときから、その発達には個人差がある。ある子供は新生児のときから活発に手足を動かし、ある子供はおとなしく静かである。ある子供は、わずかな刺激にも敏感に反応し、ある子供は反応が遅い。

 このように、子供は生まれた時からすでに個人差があるので、私たちには、それぞれの子供の個性を尊重して、取り扱っていく必要がある。

 発達の進み方にも個人差がある

 ある子供は進み方が早く、ある子供は進み方が遅い。場合によっては極端に遅いこともある。このような個人差も、生まれた時すでに備わっているものがあり、私たちは、その子供なりの進み方を尊重しなければならない。
 
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 その子供に備わった分を超えて子供の発達を進めようとすると、親にも子供にも無理ができる。

 子供は、自分で生活を調節する力を持っている

 子供は、発達しながら生活の変化を経験している。しかも、乳幼児期にはその変化が激しい。はじめて歩けるようになり、はじめて外に出て遊ぶようになった子供は、その生活の中で多くの緊張を経験している。

 その結果、場合によっては、怒りやすくなったり、泣きやすくなったり、睡眠が乱れたり、食欲がなくなったり、行動にゆがみが生じたりする。

 子供の発達は、いつも真っ直ぐに順調に行なわれるのではなくて、多くの曲がり角にぶつかって、それをきっかけに次の段階に伸びる。そのさい生ずる生活のゆがみは、子供が自分で調節し、安定した方向へ進める力を持っている。

 一時的に睡眠が乱れても、かんしゃくを起こしやすくなったりしても、不自然に、人為的に矯正しようとしなければ、子供の生活はしだいに安定し、新しい生活体制がつくられていく。

 私どもは、子供の行動に問題が生じても慌てる事なく、子供が自分で生活を調節するのを助けるという態度が必要である。

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