幼児の褒め方

幼児の躾;褒め方・叱り方
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幼児の叱り方



 褒める事、叱る事

 褒める事は望ましい行いを子供がしてくれるようにするためである。褒められると、いい気持になるから、もう一度しようという気持ちになる。これを繰り返すと、褒められる事を進んでやれる子供になる。

 叱るのは子供が望ましくない行いをしないようにするためである。叱られると嫌な気持になるから、もうしないと思う。これを繰り返すと、叱られるようなことを自然にしなくなる。
 
 どちらも、子供がだんだんに望ましい行いをするように仕向けるための手立てである。このごく当たり前のことを忘れてしまうとき、褒め方、叱り方の失敗が出てくる。

 その場で褒め、その場で叱る

 褒めるにせよ、叱るにせよ、子供のやった行為との関係がはっきりしている事が、一番大切。この関係がハッキリしていないと、なんのために叱られたのか、なんのために褒められたのか、子供には分からない。

 関係をハッキリさせるためには、その行為をしている時にすぐ褒めるか、すぐ叱ることが大切。子供がその行為を忘れた頃になって、褒めたり叱ったりしても、何のために褒められ、何のために叱られているのか分からない。

 褒め方、叱り方は一貫した態度で

 一つの行為をある時は褒め、他の時には叱ったり、見逃すというのでは、良い事、悪い事の区別がぐらついてしまう。子供は自信を持って行動する事が出来なくなる。

 叱るより褒める機会を多くする

 叱る事は少なく、褒める事を多くする。褒める事を多くして子供の気持ちを常に明るい方向に導き、前向きの姿勢をとらせる事が躾の根本である。

 おだてるのは良い褒め方

 良い事をしたら「お兄さんね」「まあ偉いのね」「いい子ね」などとおだててやると大変に効き目がある。小さい子は自分を認めてもらう事が嬉しい。我の強くなる幼児期には、この褒め方は良く効く。

 褒美をやるのも褒め方の一つ

 良い行いの代償をハッキリした形で与えるのも良い褒め方である。しかし、いつも褒美を与えていると、しまいには褒美だけが狙いになって、褒美がないと何もしなくなる。

 褒美の乱用はさけて、効き目のある使い方に限る事。

 約束するのも褒め方の一つ

 良い事をしたら、どこかに連れて行ってあげよう、いついつになったら何をあげよう、と約束するのも一つの褒め方。この場合、約束したことは必ず守ること。
 
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 出まかせに出来そうもない約束をすると嘘になるので、しだいに効き目がなくなる。その上、親の信用までなくして、子供に悪い影響を与えることにもなる。

 結果を記録するのも良い褒め方

 子供のした事の結果を、一目でわかるように記録してやるのも5〜6歳の子供には良い褒め方である。例えば、生活カレンダーの表を作って壁に貼り、子供の毎日の行為を丸や星などの記号で、ハッキリつけてやる。

 子供は丸や星をつける事に関心を持って、楽しみながら自然に、良い事をするようになる。1週間か10日分をまとめた丸や星の数によって、褒美を与えたり、どこかへ連れてやるようにするとよい。

 脅しで叱るのは禁物

 始終脅し続けているうちに、しだいに効き目がなくなる。いったん、いけないと言った事はピリッと抑えて辞めさせる事。

 ダラダラした長い小言はやめる

 クドクドと、小言を続けても効き目がない。仕舞いには、子供は何のために小言を言われているのか、原因も理由も分からなくなってしまう。ピリッとポイントを抑えて、短く効き目のある叱り方をしよう。

 親がカッとのぼせるのはいけない

 小言を言うとき、親のほうでカッとのぼせてしまうのはいけない。感情的になると、子供も興奮してしまう。

 親がのぼせると、つい無茶も言うようになる。叱る事が、自分の感情のはけ口になったのでは、全く効き目がない。カッとなりそうだったら、まず生唾を飲み込んで、気を静めてからしかること。

 お天気屋の小言は効き目がない

 ヒステリーで、お天気屋の母親が、その時その時の風むき次第で、叱ったり、怒ったりしても、効き目がない。一層悪い事に、人の顔色を伺って行動する、嫌な性格の子供になってしまう。

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