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子有れば万事足る |
● 子を知ること 父に若くは莫し(ちちにしくはなし) 子どもの長所、短所は、父親がだれよりもよく知っているという意味です。 父親は母親に比べると、子どもを客観的に見ることができます。母親は、とくに子どもが乳幼児のばあいは、子どもと密着しています。子どもの喜びも悲しみもすべて自分のものという関係です。 子どもの成長には、密着した母親との関係も、少し距離を置いた父親との関係も、どちらも重要です。両親が二人とも同じ役割しかとれないようでは困ります。
ナスは花が咲けば必ず実がなります。それをたとえて、親が子どもに言うことはすべて間違いがないことをいったものです。 親のありがたさ、親の恩を強調したことわざで、現代っ子に果たして通用するかどうか。親は新しいことは知らなくても、経験だけは子どもに負けません。自信を持ってよいのです。 けれども、絶対に親の言うことは正しいのだから、なにがなんでも言うことを聞けという態度では、子どもの反抗心をかきたてるだけでしょう。 ● 足らず余らず子三人 収入が多すぎもせず、また足りないこともなく子どもは3人という家庭が理想的であるというのです。 最近は少子化の風潮ですが、家庭のなかでいろいろ違った人間関係を体験できることからいって、子どもは2人より3人のほうが、子どもの発達のためには望ましいのです。 とくに、一人っ子はいくつかの点で不利になります。ただ、子どもが3人いると、そのうちの1人が親の愛情や注目からはずれることも多いので、そうならぬよう注意しましょう。 ● ウリのつるにはナスビはならぬ 「うちの子は、チビなんだなあ。なんとか背を高くする訓練法はないものかなあ」 「きみも背が低いし、奥さんだって高いほうじゃないだろう。ウリのつるにナスビはならぬって言うじゃないか。しかたがないよ」こんなときに使うことわざです。 平凡な親からは非凡な子は生まれないという、遺伝の力の強いことをあらわしています。 ひところ「成せば成る」という言葉がはやりましたが、訓練や努力で何でもできるようになると考えるのは間違いです。また逆にすべてを遺伝のせいにするのも正しくありません。「トンビがタカを生む」こともあるのです。
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親の責任は子どもを”大過なく守る”ということではなくそのエネルギーを”最大限に発揮させる“ということであろうと思います。ここでは妊娠中から就学前まで子どもの発育のなりゆきを扱っています。この時期の子育てを終えてだいぶ経ちますが、むかしの子育てが現代の子育てに役立てばと思い、むかしの経験のまま記しています。参考になるものがありましたら応用して実践してみてください。 |
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