子育て スキンシップを考える |
|
![]() |
|
Top > 乳児の栄養 > スキンシップを考える |
授乳 スキンシップ |
成長する子どもにとって、親と皮膚を接触することがどうしても必要だということから、スキン(皮膚)シップということばが生まれました。 ● 授乳で得られるスキンシップ 母親に抱かれた乳児は、母親の肌のぬくもりを自分の肌で感じ、母親の心臓の鼓動をからだで感じ取ることによって、たいへん安らかな気持ちになります。 乳児にとって、親子の肌が触れ合う機会がもっとも多いのは、なんといっても授乳の時間でしょう。とくに母乳栄養は、栄養面だけでなくスキンシップを高めるうえでもすぐれており、母乳が出ないからといって、安易に人工栄養に切り替えることのないようにしなければなりません。
おんぶや抱っこの方法、効果などをよく学んで、正しい育児を行なっていただきたいと思います。 ● スキンシップの足りない子 格好が悪い、悪い癖をつける、独立心をつけるためとか言って、スキンシップの少ない育て方をしていると、子どもの心にいろいろなひずみがあらわれてきます。 落ち着きがなくなったり、怒りっぽくなったり、薄汚れたぬいぐるみがないと眠れないといった様子が見られるようになります。 こうした、乳児期の心のひずみが、幼児期の後半まで持ち越され、幼稚園の先生にベタベタくっついたりします。 こうなると、抱き癖よりも問題になります。見かけのうえでは独立心がついたように見えることがあっても、本質はその逆なのです。 ● スキンシップをあらわすには スキンシップは、抱いたり、おぶったり、ほおずりしたり、肩をたたいたり、抱きしめたり、いろいろな表し方があります。 子どもが小学生になってからでも、スキンシップは大切ですから、乳児期だけでなく、幼児期から学童期にいたるまで、できるだけ子どもと接触するようにしてください。
|
|||||||||
最適な育脳が お子さまの未来を決めます 完全母乳を応援! 【ノンカフェインタンポポ茶】 NHK教育「えいごであそぼ」の 幼児英語教材 家庭教師のノーバス 楽天家電約198万品目で ランキング第1位!「ケノン」 |
親の責任は子どもを”大過なく守る”ということではなくそのエネルギーを”最大限に発揮させる“ということであろうと思います。ここでは妊娠中から就学前まで子どもの発育のなりゆきを扱っています。この時期の子育てを終えてだいぶ経ちますが、むかしの子育てが現代の子育てに役立てばと思い、むかしの経験のまま記しています。参考になるものがありましたら応用して実践してみてください。 |
Copyright (C) 子育て応援事典 All Rights Reserved