子育て応援 きょうだいげんかの問題 |
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子どもの性格 兄弟喧嘩 |
自分の要求や気持ちのコントロールがまだじゅうぶんにできないうえ、日常の生活を共にしているのですから、きょうだいのあいだに衝突が多いのは当然といえば当然でしょう。 きょうだいげんかは、刃物を持ち出すとか、堅いものをぶつけ合うなどの危険がない限り、ある程度までやらせたほうがよいと思います。 ● きょうだいげんかはなかば馴れ合い きょうだいげんかの原因はささいなことが多く、お互い相手の実力を承知の上でのことですから、半分は馴れ合いの気持ちが含まれているのがふつうです。
親が気をつけなければならないもう一つのことは、親は公平に扱ったつもりでも、いつも相手のほうだけがひいきされていると思い込んでいる子どももいるということです。 ささいな原因から始まったきょうだいげんかなのに、親が一方的に良い悪いを決めつけると、ますますこんな思いが深まります。 そして、こんな気持ちを長い期間にわたっていだき続けると、それは深刻なひがみとなってのちのちのきょうだい関係にまで響いてきます。 成人してから不仲になってしまうきょうだいのばあい、一方が他方に非常に不誠実な行為をしたことが原因になっている例も少なくありませんが、親の子どもにたいする不公平さが原因になっていることが多いのです。 ● けんかはしても仲はよい 一人っ子に比べて、きょうだいがあるということは、なんといってもよいことです。幼いころから上の子は下の子をかばうし、下の子がいじめられると、上の子がし返しに行ったりすることもあるものです。 留守番を頼んで外出すると、仲良くいたわりあって待っていたりします。学校に行くようになれば、二人でなにかを教えあったり、親には言わないようなことを話し合ったりします。 ● きょうだいをとおして人間関係の基礎を学ぶ きょうだいは協調しあい、ときには喧嘩をしたり、一緒になって親に反抗したりしながらも、毎日毎日の密度の濃いきょうだい同士の接触をとおして、他人との付き合いのしかた、もっと広くいえば人間関係の基礎を身につけていきます。 最新の脳科学を取り入れた!くぼたのうけんWEBスクール 無料体験実施中! ● 軽々しく比較してはいけない しかし、同じ親から生まれたきょうだいであっても、能力がかなり違うことがあります。学校の成績などにそれがあらわれると、とかく親は「お姉さんはできるのに、おまえは…」とか、「お姉さんとして弟に恥ずかしくないの…」とか、わざわざ一方の例を引いてしかることになりがちです。 このようなときに大切なことは、なぜ成績が悪いのか、原因はなにかを考え、意欲的に勉強するように指導することであって、他のきょうだいを引き合いに出して比較することではありません。 これは、きょうだいの一方には不当な優越感を、他の一方には不当な劣等感を植え付ける効果しかありません。 級友に比べれば、ふつうか、ふつう以上であるのに、たまたまよくできるきょうだいが身近にいるというだけで、いつも“ダメな子ね”といわれて、暗い気持ちでいる子どももいるのです。 ● 長所に着目し、ほめることを発見する どんな子どもにも長短の両所があるのに、親は短所だけを見がちです。短所を見るより長所を認めてやることが、子どもの好ましい性格づくりの道です。 また、子どもが自信を持って能力を伸ばすためには、ほめられることが必要です。しかることを見つけるより、ほめることを発見すべきです。
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親の責任は子どもを”大過なく守る”ということではなくそのエネルギーを”最大限に発揮させる“ということであろうと思います。ここでは妊娠中から就学前まで子どもの発育のなりゆきを扱っています。この時期の子育てを終えてだいぶ経ちますが、むかしの子育てが現代の子育てに役立てばと思い、むかしの経験のまま記しています。参考になるものがありましたら応用して実践してみてください。 |
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