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子どもの性格


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末っ子

 二人きょうだいの下の子も末っ子といえないこともありませんが、ふつうは上に2,3人のきょうだいのいるような子どものことです。

 末っ子といえば、”いくじなし””あまったれ””利己的””忍耐力がない“”幼稚”などいうイメージが浮かびがちです。

● ”かわいい”と“かわいそうだ”の気持ちが混じる


 長子のばあいと違って、親の育児経験は豊かになっています。しかし、親と子の年齢差が大きく、父親が50歳過ぎ、母親が40歳を超えているという例も少なくありません。それで、子どもへの接し方がどうしても甘くなりがちです。

 親はこれが自分たちの最後の子どもだ、ことによると、この子の成長するまで面倒を見てやれないかも…などという考えが頭をかすめることもあります。

 こうして”かわいい”という気持ちと“かわいそう”という思いがまじりあって、盲目的な溺愛になりがちです。

 上のきょうだいの年齢が大きく開いていれば、幼いころに自分の欲求が満たされなかった代わりに、末っ子の欲求を満足させてやろうとするばあいもあります。

● きょうだいの力関係のなかの末っ子


 子どもは、親がだれをかわいがっているかということに、親が考えている以上に敏感なものです。そして、親の寵愛を受けている末っ子は、ほかのきょうだいにしてみれば、癪にさわる存在としてうつりがちです。
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 こんなとき、親がわけも聞かずに、上の子を頭からしかったり下の子をかばったりすれば、下の子は増長するかもしれません。上の子はひがみます。
 
 末っ子は、自分だけでは上のきょうだいに対抗できないので、親に依存するばかりか、あまえを込めて親に告げ口をすることになります。

 また、上の子に比べて能力的に不利な条件に打ち勝って自立していこうとしますが、親の後ろ盾をいいことにー母親の甘やかしを計算に入れてー度が過ぎた挑戦的・利己的な態度になることもあります。
 
 逆に、上の子たちの力が強いばあいには、引っ込み思案になる可能性も出てくるわけです。さと、模範生的なリーダーの性質をもちやすいわけです。

● 偏愛をさけよう

 簡単にいえば、末っ子は、親が偏愛したばあいにスポイルされやすく、きょうだい関係をまずくします。

 親を独占しようとする末っ子の気持ちを抑制しなければ、上のきょうだいたちは仲がよいのに、下の子だけが疎外されるという悪い事態にもなりかねません。

 ”末っ子”だからとかばわずに、上の子たちにも要求してきたような問題を自分自身で解決させたいものです。

 末っ子にたいする親の溺愛傾向は、その子が女の子であれば、いっそういちじるしくなるようです。


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 親の責任は子どもを”大過なく守る”ということではなくそのエネルギーを”最大限に発揮させる“ということであろうと思います。ここでは妊娠中から就学前まで子どもの発育のなりゆきを扱っています。この時期の子育てを終えてだいぶ経ちますが、むかしの子育てが現代の子育てに役立てばと思い、むかしの経験のまま記しています。参考になるものがありましたら応用して実践してみてください。

 



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