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子どもの性格 おばあちゃん子 |
おばあちゃん子 |
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スポンサードリンク 夫婦が共稼ぎであったり、母親が家事に追われているような家庭におばあちゃんが一緒にいると、祖母と孫の接触が増えて、子どもの性格形成に大きな影響をおよぼすことになります。 ● おばあちゃんの立場と育児態度 おばあちゃんはすでに家事や社会的活動から身を引いているので、孫の世話をすることによって孤独がなぐさめられ、家庭内での自分の座がたもたれるということになります。
そうでなくても、きびしい態度をとる理性的な母親より、ひたすら甘いおばあちゃんのほうに安易になつき、母親がしかると、急いで祖母の楯に逃げ込むということになりかねません。 ● 祖母の経験と母親の合理性の統一を 祖母と母親の育児方針の対立はときには深刻化して、子どもの発育の上にもよい影響を残しません。 まず最小限、祖母と母親のあいだで育児の分担を決めておき、しつけについての意見を統一しておく必要があります。 しかし、たとえ祖母が同居していても、育児の責任者は親なのです。母親は意気地の主導権をきちんと自分で守りながら、祖母の持っている豊かな人生経験のたくわえと育児経験と愛情とを、現代的な育児プランのなかに生かすことができれば、むしろ、祖母と同居していない母親よりも、よい条件に恵まれているといっていいでしょう。
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親の責任は子どもを”大過なく守る”ということではなくそのエネルギーを”最大限に発揮させる“ということであろうと思います。ここでは妊娠中から就学前まで子どもの発育のなりゆきを扱っています。この時期の子育てを終えてだいぶ経ちますが、むかしの子育てが現代の子育てに役立てばと思い、むかしの経験のまま記しています。参考になるものがありましたら応用して実践してみてください。 |
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