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子どもの性格 |
活動性にあふれ、しかも短気で、攻撃的なりやすい子どものことを、“暴れん坊”といいます。こんな子どもは「元気があってよろしい」といわれることもあれば、「乱暴でいやね」と敬遠されることもあります。 しかし、なぜ暴れるようになったかを理解しておかないと、対策も出てきません。 ● エネルギーをもてあまして 強烈な活動のエネルギーをもてあまして暴れる子もいます。体力的にも能力的にもありあまっている力を発散させる活動の場が与えられていないのです。 ですから、乱暴な行動を発散させる方法を具体的に考えてやらなければなりません。
● 自己表現が未熟なため 幼児は、自分の要求を思い通りにことばで表現できないし、相手の身になって物事を考えることも出来ないので、自分の考えや要求をおもに行動で表現します。 不満をいだいていたり、自分が傷つけられたときに起こす反応も、直接的な行動になりやすいわけです。 ● 子どもの自己表現を助けてやる 母親は、とかくおとなしいことがよく、暴れることは悪いと単純に考えがちですが、こんなときはしかって乱暴をおさえようとせず、子どもの自己表現を助けてやることが必要です。 また、“うるさい”“あとにしなさい”と拒否しないで、ある程度時間をかけて子どもの言い分を聞いてやることです。 そして、要求の内容によっては、暴れなくても要求は満たされるということに気づかせるのです。 ● 親自身の反省も 親自身が、たとえば、その子がお山の大将になっているのを見逃してしまい、協調性をやしなうしつけをしなかったのでは……? 子どもの元気良さに負けて、ついわがままを許してきたのでは……? あまりに厳しくしかったり、しつけを強いたりして、子どもの心の中に積もった不満や反抗心が爆発したのでは……? その子にあまり関心をしめさなくなったので、その子は当てつけに乱暴を働いて関心を呼ぼうとしているのでは……? などという反省です。 ● 脳の機能障害から ごく例外的なことですが、大脳の機能に障害があるために、粗暴な行為をすることもあります。理由もなく、急に怒り出すなど、一見して病的な印象を与えます。
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親の責任は子どもを”大過なく守る”ということではなくそのエネルギーを”最大限に発揮させる“ということであろうと思います。ここでは妊娠中から就学前まで子どもの発育のなりゆきを扱っています。この時期の子育てを終えてだいぶ経ちますが、むかしの子育てが現代の子育てに役立てばと思い、むかしの経験のまま記しています。参考になるものがありましたら応用して実践してみてください。 |
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