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子どもの性格 |
こまかいことに敏感で、情緒の変化しやすい性質を神経質といいます。まわりからの刺激に異常に影響されやすく、他人の存在を非常に気にするという傾向が顕著です。 しかし親が勝手に思い込んで心配している例も少なくないようです。 ● 心身両面にあらわれる特徴ー素質的なもの 神経質はやせ型の子どもに多く、偏食、乗り物酔い、下痢、不眠などの兆候もみられ、興奮しやすく、疲れやすい……などが目につきます。そして、これらは素質によって規定されやすい特色です。 こういった素質のうえに、親の養育態度や環境などの条件がかさなったくると、“神経質な子”としての特徴がはっきりしてくるわけです。
● 余分な刺激をさけ、自信をつけさせる 子どもに自信を与え、ささいなことにこだわらないように導くべきですが、あせりや無理は禁物です。 わずかなことでも、子どもが自力でやったことはほめて、少しずつ自信をつけてやりたいものです。自信がつけば、子どもらしい大胆さも回復するでしょう。 また、無駄な刺激や、強すぎる刺激はさけましょう。過大な期待や厳しすぎる態度も、その刺激のなかに入ることをお忘れなく。 刺激をさけるといっても、子どもにとってまったく刺激のない状態というものは考えられませんし、神経質な子はそれなりに刺激を受けとめていかなければなりません。 まわりのものが不必要に気を使い過ぎて、その子を特別扱いするのはよくありません。むしろ、適当な子どものグループのなかに入れて遊ばせてやりたいものです。 ● 神経質の再評価も必要 ことに男の子が神経質であると、親はとかく気にします。神経質ということばが、”弱々しい、男らしくない”ようなひびきをもつからでしょう。 しかし、これを“デリケートなこころ”と考えれば、いちがいに否定する性質とも言えなくなります。素質的な要素の強い性質なので、なおすのは容易ではありませんが、これを無理になおそうとするより、むしろ”物事によく気がつく繊細なこころ”の方向へ育てていくべきです。
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親の責任は子どもを”大過なく守る”ということではなくそのエネルギーを”最大限に発揮させる“ということであろうと思います。ここでは妊娠中から就学前まで子どもの発育のなりゆきを扱っています。この時期の子育てを終えてだいぶ経ちますが、むかしの子育てが現代の子育てに役立てばと思い、むかしの経験のまま記しています。参考になるものがありましたら応用して実践してみてください。 |
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