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育児 赤ちゃんのからだと栄養 |
授乳の注意 |
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スポンサードリンク ● 授乳の前は手を乳首を清潔に @ 授乳の前は必ず手を洗う。 A 乳房と乳首を、煮沸した角綿(5a角に切った脱脂綿を5分ほど煮沸消毒し、水気を切ってふたつの容器に入れておく)か、消毒したガーゼを熱湯で濡らしたものでふいて清潔にする。 ● 飲ませるときの注意 @ 赤ちゃんを軽く斜めに抱き、片手で支える。 A 片方の手で乳首の外側をおさえ、乳房が赤ちゃんの鼻をふさがないように気をつける。 B 母親も赤ちゃんも、のびのびと、楽な姿勢であることが大切。
A 片方の乳房が空になってから、もう一つの乳房を吸わせる。その次の授乳のときには、この順序を逆にする。 B 飲み残したら、しぼって乳を出して、乳房を空にしておくこと。 ● 排気(ゲップ)を忘れずに @ 赤ちゃんは、乳といっしょに空気を飲み込んでしまうので、授乳のあとは必ずゲップをさせる。 A ゲップをさせないですぐ寝かせたり動かしたりすると、ゲップといっしょに乳を吐いてしまう(溢乳)。 新生児期以後の授乳 ● ゲップのさせ方 @ 授乳が終わったら、赤ちゃんを少し前かがみにして、ひざの上に横抱きにする。 A 赤ちゃんの頭が母親の肩先にくる高さで、寄りかからせるようにして、立てて抱いてもよい。 B 背中を軽くたたくか、なでてやるとゲップが出る。 C 1度でやめず、2〜3度出させる。 D 乳をもどしやすい赤ちゃんは、授乳の途中に一度ゲップをさせるとよい。 ● 直接授乳できないとき ・ 吸う力の弱い赤ちゃん(未熟児などの場合)。 ・ 母親が感染症のかぜを引いたとき。 ・ 母親の都合で、授乳時間に飲ませられないときなど。 以上のような場合は、消毒した容器にしぼり、ほ乳びんで飲ませる。ただし、しぼってから30分以内に飲ませること。
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親の責任は子どもを”大過なく守る”ということではなくそのエネルギーを”最大限に発揮させる“ということであろうと思います。ここでは妊娠中から就学前まで子どもの発育のなりゆきを扱っています。この時期の子育てを終えてだいぶ経ちますが、むかしの子育てが現代の子育てに役立てばと思い、むかしの経験のまま記しています。参考になるものがありましたら応用して実践してみてください。 |
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