子育て応援 混合栄養の与え方 |
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育児 混合栄養 |
● 母乳と調乳を同時に与える @ 母乳を与える期間をできるだけ長くしたいときは、授乳のたびに、母乳と調乳を一緒に与える。 A 生後1〜2か月ころまでの赤ちゃんでは、母乳を5〜10分間ほど飲ませてから、調乳を飲ませる。 B 母乳を15分以上も飲ませていると、赤ちゃんが疲れて調乳を飲まなくなるので、授乳時間に気をつけること。 C 生後3〜4カ月になって、母乳はよく飲むが、調乳を嫌がる赤ちゃんの場合は、調乳を先に飲ませる。たし乳を空腹のうちに飲ませ、あとで母乳をおぎなう。
● ミルク嫌いにしないために @ 赤ちゃんは、生後2〜3か月ころから味覚が発達してくる。母乳だけで育ってきた赤ちゃんを、この時期に混合栄養に切り替えようとすると、調乳を嫌がって飲まないことがある。 A このような場合、無理に飲ませようとすると、ミルク嫌いになって赤ちゃんの発育に影響してくる。 B 栄養を心配して無理に飲ませず、医師の指示にまかせたほうがよい。 ● 乳首の穴は小さめに @ ほ乳ビンの乳首は、母乳より乳の出がよいので、混合栄養にすると、母乳を飲みたがらない赤ちゃんもいる。 A こんなばあいには、乳首の穴が小さめのものを選ぶ。 ● ほ乳ビンに慣れていないときは @ 赤ちゃんののどが渇いているときを見はからって、果汁や番茶など、赤ちゃんの好きなものを与えてみる。 A 1日にうち1回だけ母乳の前にミルクを飲ませてみる。嫌がるときは中止して、母乳をふくませる。 B 同じことを、翌日また繰り返し、4〜5日でなれるようにする。 ● 離乳を早めるのは間違い @ 母乳不足を補うために離乳を早めることは、消化力のない3カ月以前の赤ちゃんには進められない。 A 離乳初期の生後5〜6か月の赤ちゃんも、まだ離乳食から栄養をとれないので、乳のかわりにはならない。
@ 次の妊娠が分かったとき。 A 母親が腸チフス、結核などの伝染病にかかったとき。 B 乳腺炎、かっけなどの場合には、医師の指示によって、授乳を続けることもできる。 ● 母乳の止め方(断乳) @ 急に授乳を中止するときは、水分をなるべく取らないようにして、乳房をさらしでまき、上から冷やす。 A 医師に相談して乳の止まる薬を用いてもよい。
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親の責任は子どもを”大過なく守る”ということではなくそのエネルギーを”最大限に発揮させる“ということであろうと思います。ここでは妊娠中から就学前まで子どもの発育のなりゆきを扱っています。この時期の子育てを終えてだいぶ経ちますが、むかしの子育てが現代の子育てに役立てばと思い、むかしの経験のまま記しています。参考になるものがありましたら応用して実践してみてください。 |
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