子育て応援事典 ほ乳ビンと乳首 |
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育児 調乳器具 |
ほ乳びん ● 選ぶときのポイント 次の条件をそなえていること。 @ 汚れがすぐわかる透明なもの。 A 口が広く、内部に乳かすがつきやすいひだや目盛りのくぼみがないもの。 B 煮沸消毒に耐える材質のもの。
A 1日の授乳回数だけそろえれば、消毒が一度ですむので理想的。 B 調乳用には250ccのものがよい。月齢が進んでからも使える。 C プラスチックのものは、毎日使うと不透明になりやすいが、軽くて壊れにくいので、外出用として1〜2本あると便利。 乳首 ● 選ぶときのポイント @ 母親の乳首に似た感触のもの。 A 裏返して、洗いやすいもの。 B 煮沸消毒にたえるもの。材質の悪いものは、すぐ、伸びたり、ふやけたり、ベトベトになったりする。 C 乳首の数は、ほ乳びんより1〜2個多く用意する。 ● 乳首の材質とその特徴 @ 天然ゴム 感触はやわらかいが、熱に弱く、使っているうちにふやけたりべとついたりする。安価で買いやすい。 A 合成ゴム 天然ゴムに比べてゴムのにおいがなく、熱にも強いが、かたくなりやすい。 B シリコン合成ゴム ゴム臭いにおいがなく、熱にも強いが、他の製品に比べると高価。自分で穴をあけることができない。 ● 乳首の穴の大きさ @ 赤ちゃんが調乳を飲み終わるのに、5〜10分くらいかかる大きさがよい。 A びんを逆さにして、調乳がぽとぽと落ちる程度がよい。 B 流れるように出るのは大きすぎる。 C 小さすぎると、空気を吸い込みやすく、赤ちゃんが疲れる。 D 大きすぎると、むせたり、短い時間に飲んでしまうので、赤ちゃんが満足できない。
調乳器具の消毒 ● 調乳器具の洗い方と消毒のしかた @ ほ乳ビンは、使ったあとすぐ水につけて下洗いしておくと、ミルクのかすがこびりつかない。いきなり熱い湯で洗うと、落ちにくくなる。 A 台所用の中性洗剤と、びん洗いのブラシを使って洗い、流水でよくすすいで水をきっておく。 B 水道が使えないときは、消毒用の逆性せっけん液につけておく。 C きれいに水洗いできたビンは、1日分(5〜6本)をまとめて、ご飯蒸しか大なべで、煮沸または蒸気消毒し、きっちりふたをして保存する。 D 1日分のびんがそろっていないときは、授乳がすんだら消毒しておく。 E 赤ちゃんが6カ月を過ぎたら、熱湯消毒だけでもよい。 F 市販の消毒用洗剤を過信してはよくない。煮沸消毒がいちばん確実かつ安全である。 ● 乳首の洗い方と消毒のしかた @ 乳首も授乳後は水につけておく。 A ゴム乳首は裏返しにして洗う。 B 合成ゴムの乳首は小さなびんブラシで、先まで洗う。 C ゴム乳首は長く煮ると悪くなるので、煮沸するときは3分以内に。 D 熱湯を注いで、そのなかに3分ほどつけるだけでもよい。 E 消毒したら水をきって、消毒済みのふた付き容器に入れておく。 F 消毒済みのほ乳ビンや乳首は、取り扱いにじゅうぶん注意する。
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親の責任は子どもを”大過なく守る”ということではなくそのエネルギーを”最大限に発揮させる“ということであろうと思います。ここでは妊娠中から就学前まで子どもの発育のなりゆきを扱っています。この時期の子育てを終えてだいぶ経ちますが、むかしの子育てが現代の子育てに役立てばと思い、むかしの経験のまま記しています。参考になるものがありましたら応用して実践してみてください。 |
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