子育て応援事典 社会性を訓練するごっこ遊び

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遊び ごっこ遊び


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社会性を訓練するごっこ遊び

 子どもは、おとなの社会生活をまねしながら、それを自分のものとしていきます。まねるものは身の回りにたくさんあり、幼児の遊びの半分以上はこの遊びです。

● 子どもは真似ながら成長する


 たとえば、ままごと遊び。お父さん役やお母さん役ができて、家庭生活を演じます。そういうときには、ことばづかいまでおとなぶって、できるだけ本当らしく、役割をこなそうとします。

 「もっと勉強しなさいっ」などと、子ども役のチビさんをしかったりしながら、じつは自分も成長しているのです。

● おとなの世界のいろいろな側面をまねる

 最近はテレビの影響で、子どもの世界も思わぬところまで広がっていきます。ホームドラマ風にままごとが展開するばあいもあります。また、見たところはままごとの道具だてながら、じつは“バーごっこ”をやったりしてもいます。

 ”アラッ、よっていきなさいよ、お兄さん”なんて、どこまでわかっているのか、ませた口ぶりでいろいろな役割を演じていても、まあおおめに見てやることにしましょう。
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 大事なことは、子どもたちだけでおとなに干渉されずに自由にふるまい、たくさんのことを学んでいるという点なのです。

● ルールと役割と協調を学んでいく

 先生ごっこ、お客さんごっこ、電車ごっこ、どのごっこ遊びにもルールがあり、役柄があります。遊びは共同の演出と動作によって進んでいきます。
 
 家のなかで、お母さんと二人で遊んでいてはどうしても学べないものを、学んでいるのです。子ども集団のなかで、より強調しあい、それぞれが創造性を発揮しながら活動しないと、ごっこ遊びはうまくいきません。

 ときには友達と考えが食い違って衝突し、けんかもします。これもまた“学習”なのです。

 ごっこ学習は、小学校の学習法として採用されることがあり、社会化の学習で展開されたりします。

● 戦争ごっこや泥棒ごっこの意味

 戦争ごっこや泥棒ごっこ、お医者さんごっこなどになると、お母さんもやはり心配でしょう。

 戦争ごっこなどをやっていると、本当に戦争になっても平気な、いや進んで戦場へ出かけていくんじゃないだろうか─戦時中の記憶の消えないお年寄りなどはたまらない心配かもしれません。そして、ピストルごっこもやめなさい、チャンバラもいけません、ということになります。

 しかし、おとなの目と子どもの目とは、たいへん違うものなのです。戦争ごっこで殺人の模倣をしているわけではなく、そのスリルやスピードを楽しんでいるのです。だからサッカーのほうがスピードやスリルの点で楽しいとわかると、サッカーごっこに夢中になります。

 捕まえようとしても、なかなかつかまらない犯人の逃げ足。そこが魅力であって、けっして犯行そのものではありません。

 子どもの目は、おとなとは違う別の一点に集中します。「忍者ごっこ」では、現実にあるはずのない不思議な技、つまり“かっこよさ”にひかれるものなのです。いろいろな角度から、知識を総動員して判断する能力はまだ持ち合わせていません。

● お医者さんごっこ
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 だからお医者さんごっこの現場を見つけても、興味が集中しているのは何なのか、素早く読み取れる親になりたいものです。どう対応するかは、そのあとです。

 いきなり頭ごなしに禁止したりすれば、子どもは、お医者さんごっこに親がある特別の意味付けをしていることを推察して、かえって別の興味を持ったりします。

 また、友だちの前で、じつに格好の悪いことになり、顔を上げられないほど恥ずかしい思いをさせます。そういう立場に、子どもを追い詰めるものではありません。

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 親の責任は子どもを”大過なく守る”ということではなくそのエネルギーを”最大限に発揮させる“ということであろうと思います。ここでは妊娠中から就学前まで子どもの発育のなりゆきを扱っています。この時期の子育てを終えてだいぶ経ちますが、むかしの子育てが現代の子育てに役立てばと思い、むかしの経験のまま記しています。参考になるものがありましたら応用して実践してみてください。
 



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