子育て応援事典 遊びによって身につけるもの-社会的な側面

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子どもと遊び 他人との付き合い方


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遊びによって身につけるもの:社会的な側面
● 他人との付き合い方を学ぶ

 これまで書いてきた遊びによって身につくものは、一人で遊ぶ、いわゆる“一人遊び”のなかでも身につけることができます。

 この社会的なものは、一人遊びや親との遊びからは学び取ることができないものです。おなじ年頃の友だちと一緒に遊ぶことによって、身につけていくものです。

 一人で遊んでばかりいて、友だちと遊ぶことをしないと、ほかの面は発達しますが、社会的な面の発達が遅れます。幼児のうちから、友だちと遊ぶ機会をできるだけ多くするように努力して下さい。

 友だちと遊ぶことによって、子どもは他人との付き合い方を学びます。子どもは、成長後、社会のなかでさまざまな人間関係をつくっていかなければなりません。
 
 良好な人間関係をつくることができる人は、幸福な生活を送ることができます。良好な人間関係をつくる能力の基礎は、幼児期、児童期の友だちの遊びのなかでつくられます。

● 集団のルールや役割が身につく

 また、遊び友達と集団をつくると、集団にはルールや役割があることが分かります。ルールをまもり、自分の役割を果たすことが、楽しい遊びにつながることを知ります。
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 このようなことを身につけることは、社会性が発達することです。友だちと仲良く、上手に遊べるようになるまでには、けんかをして泣いて家へ帰ることもあります。
 
 いじめられたから、泣かされたからといって、仲間集団から身を引くような指導をしてはいけません。社会性の発達のためには、けんかや、いじめられたりいじめたりすることも必要なのです。

 遊びは子どもを全人的に発達させる

● おきているあいだはすべてが遊び

 
 遊ぶことによって、子どもは身体的にも、知的にも、情緒的にも、社会的にも発達します。子どものすべての面の発達にとって、遊びはたいへん重要な役割を果たしているのです。子どもの遊びは、おとなの遊びとは、まったく違ったものであることがお分かり頂けたと思います。

 とくに幼児期には、子どもがおきているあいだは、すべてが遊びと考えてよいのです。できるだけ自由に、力いっぱいに遊ばせることがもっとも大切です。お勉強とかおけいこ事は、その次です。

 原則的にいえば、遊びたいだけ遊ばせて、まだ体力的にも時間的にも余裕があれば、おけいこごとも結構です。遊ぶ時間がじゅうぶんでないと、子どもは円満な人格を発達させることができません。

 遊びによって身につける
  知的な側面
  情緒的な側面
  社会的な側面
 遊びの種類

 遊び仲間
 遊びと道具
 遊び相手のしかた
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 親の責任は子どもを”大過なく守る”ということではなくそのエネルギーを”最大限に発揮させる“ということであろうと思います。ここでは妊娠中から就学前まで子どもの発育のなりゆきを扱っています。この時期の子育てを終えてだいぶ経ちますが、むかしの子育てが現代の子育てに役立てばと思い、むかしの経験のまま記しています。参考になるものがありましたら応用して実践してみてください。

 



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