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食事とテレビ



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 食事とテレビの問題は、お母さん方の頭の痛いことの一つです。テレビは、私たちの生活の中に完全に入り込んでいます。私たちとしては、テレビに振り回される生活でなく、テレビを上手に利用する生活をつくらなければなりません。

 そのためには、毎朝新聞を見て、だれがどの番組を見るか、きちんと予定を立ててください。チャンネルを回して面白そうだから見る、というけじめのない見かたをしてはいけません。

 子どもが友だちを遊ぶようになると、人気番組を見ていないと話になりません。テレビを見ていない子は、その話題から締め出されてしまいます。友だちの付き合いからいってもテレビを見せないのはかわいそうです。

 都合の悪いことに、子ども向きの番組は、夕食時間とぶつかる時間帯にあります。「食事中にテレビを見るのは行儀が悪い」 「テレビを見ながら食べるので、食事のだんらんがなくなってしまう」 「食事の量が少ない」など、さまざまな悩みが出てきます。

● 食事を主としてテレビを従にする方向へ

 原則として、食事中のテレビは望ましくありません。食事は家族そろって楽しく話し合いながら食べるのが本当であるからです。けれども、子どもがどうしても見たいと思っている番組を見せずに食事をしても、子どもは楽しいはずがありません。

 ろくに噛みもしないで、大急ぎでかきこんで「ごちそうさま」と、テレビの前に座り込むのがおちでしょう。

 子どもの見たい番組と、食事の時間をずらすという方法もあります。けれども費によっては、見たい番組が、6時から8時まで並んでいることもあります。
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 寝る時間や、子どもが小学校に行っていれば、勉強時間との関係もあります。こう考えると、テレビを見ながらの食事も、現在ではやむを得ないとも言えそうです。

 最善の方法とはいえませんが、食事を主として、テレビを従とする方向へ、食卓の雰囲気を持っていくことはできます。

● 食事のしつけの基本
● 好き嫌い
● 食事の時間と量
● 食事とテレビ
● 左利きの子ども


 



 
 親の責任は子どもを”大過なく守る”ということではなくそのエネルギーを”最大限に発揮させる“ということであろうと思います。ここでは妊娠中から就学前まで子どもの発育のなりゆきを扱っています。この時期の子育てを終えてだいぶ経ちますが、むかしの子育てが現代の子育てに役立てばと思い、むかしの経験のまま記しています。参考になるものがありましたら応用して実践してみてください。

 



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