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歯を磨く



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● はじめは物まねから


 2,3歳からはじめて、5歳くらいで一応できるようになりますが、スプーンを自由に持てるようになったら歯ブラシを与えてみましょう。そして、親のまねをさせて、ブラシを動かすところから始めます。

 なかなかおとなのようにはいかないものですが、気長に習慣を育てていきたいものです。

 歯磨き剤は、つけてもつけなくても結構です。なかには歯磨き剤の味を嫌う子どももいます。

● 効果的な歯の磨き方

 起床時より就寝時が効果的です。欧米では、歯を磨かないと子どもをベッドに入れないそうです。

 食事中に眠ってしまう子がいますが、大量の食べかすが歯についたままになるので、虫歯ができやすくなります。食事時間を早めたり短縮するなどの配慮が必要です。

 幼児には回転性はむずかしいので、さしあたっては横磨き、たて磨き、描円法がよいでしょう。

 <顔を洗う>


 幼児は水いたずらが好きですから、歯磨きよりもつけやすい習慣です。2歳くらいからはじめて、4歳くらいまでには完成させたいものです。

● 親が見本を見せる

 親の洗面動作を見せることから始めます。自分でもやってみようと思うまで時間のかかる子どももいますが、そのあいだはしぼりタオルで顔を拭いてやり、さっぱりした気持ちを実感させてやります。

 最初のうちは、手洗いと同様の介添えが必要なことは、いうまでもないでしょう。

 また、洗面のあと、拭かないうちに目を開けて水が入り、泣きだす子も多いので、あらかじめよく教えておきましょう。
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● 身だしなみのしつけ
● うす着の習慣
● 清潔のしつけ
● 手を洗う
● 歯を磨く
● 顔を洗う
● 口をすすぐ・うがいをする


 



 
 親の責任は子どもを”大過なく守る”ということではなくそのエネルギーを”最大限に発揮させる“ということであろうと思います。ここでは妊娠中から就学前まで子どもの発育のなりゆきを扱っています。この時期の子育てを終えてだいぶ経ちますが、むかしの子育てが現代の子育てに役立てばと思い、むかしの経験のまま記しています。参考になるものがありましたら応用して実践してみてください。

 



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