子育て応援事典 4歳児の絵

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4歳児の絵

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 3歳後半から4歳にかけて、乗り物や花を一つだけ大きく描く時期があります。それは乗り物や花に自分の願望を托して一つの生命を創造しているともいえます。

● なんでも一番でありたい願い


 この時期の子どもの大きな特徴の一つに、なんでも自分が一番でありたいと願う心があげられます。だれよりも強く、速く、大きくありたいと願うときに描くのが、花であり乗り物であるのはなぜでしょう。

 自分も花のように大事にされ、いい場所に置かれたい、自分も自動車のように速く強くありたいと思う心が、それを描かせるのだという見方もあります。

 男児と女児の求めるものは、すでに違っていますが、花や乗り物を空想の場で生かすことによって、4歳児は自己主張を満たそうとするのです。

● 絵を描いて自分の“城”を築く

 思いきり動き回り、走り回り、しかも自分が一番でありたいと強く願う一方には、「危ないからダメ!」「もう遅いからお帰り!」「そんなことやめなさい!」という禁止の命令が、外敵の声のように、絶え間なく耳をうちます。
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 そういう時、咲き誇る大輪の花、巨大などこへでも自由に行ける乗り物を描くことによって、子どもは自分の願望を“外敵”から守る“城”を築いたことになるのです。この「城づくり」の絵と考えられるものには、大きな腺で円を描いたものがあります。
 
● この時期に気をつけたいこと
 
 衣服のにぎ着につけ、食事にし方につけ、おそい! 落ち着かない!…などと、子ども自身が時間をかけて生活の能力を身につけていくのを待ち切れず、注意ばかりしているお母さんがいます。

 こうして、子どもが「いつも自分はへまばかりしているんだ」という気持ちになると、その失敗感の連続がせっかくの空想の芽をしぼませ、落ち着かない集中力の乏しい子どもをつくってしまいます。

 お母さんの禁止の声やしかり声の量に、子どもの日常生活は圧倒され、空想の内容は身をまもる「城づくり」だけになってしまいます。このような時期が長く続くほど、その子は同じ段階で足踏みをしていることになり、自分の力で物事を試し、積極的に「こう描きたい」と外に向かって、のびのびと進んでいくものの考えを失ってしまいます。

 “外敵”への身がまえと失敗感が結びつくと、依存心の強い子どもになってしまうのです。

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 親の責任は子どもを”大過なく守る”ということではなくそのエネルギーを”最大限に発揮させる“ということであろうと思います。ここでは妊娠中から就学前まで子どもの発育のなりゆきを扱っています。この時期の子育てを終えてだいぶ経ちますが、むかしの子育てが現代の子育てに役立てばと思い、むかしの経験のまま記しています。参考になるものがありましたら応用して実践してみてください。

 



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