子育て応援事典 金銭教育の教え方 |
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家庭での教育 子どもへの金銭教育 |
「あらっ、お財布を忘れたわ」─財布がない、つまりおかねを持っていないので用が足せない、しかたがないからお母さんと子どもは家にもどって、出直し。こんなときに、おかねの役割が鮮明な印象となって、心に刻まれるでしょう。 また、ひじょうに極端な話をしますと、たとえば貧乏な家庭の子どもが、病床のお母さんのために店頭のリンゴに手を出し、こっぴどく店員に叱られるとします。こんなときに、おかねの役割についての認識は、強烈に定着するに違いありません。
「あらっ、このダイコン、高いのねぇ」と口では言いながら、さしあたって必要でもないものでも、ちょっと目につくものがあるとつい手を出してしまう。そしてそれが使われないままに、台所や茶の間にほおり出されている。これでは、子どもは何のことかわかりません。 もの一つ買うについても、それが金額に価するものか、必要なものか、有効なものかを考える態度、合理的におかねを使うお母さんの姿勢が、子どもにとって、おりにふれての“発見”になるのです。 ● お母さんの仕事に“参加”させる 「ちょっと、卵を買ってきて!」…自分は近所の奥さん連中とせんべいをかじりながらおしゃべりに夢中んのくせに、絵本にすっかり心を奪われている子どものひとときまで中断させて、お使いを頼む。こんな便宜的なことではいけません。 夕食の支度などでとても忙しいときなら、子どもにもお母さんの家事に“参加”するという、心のはずみがあります。 ● お使いには練習が必要 お使いに行きときには、最初が大事です。お店でどんなふうに言えばいいのか、練習してから送り出したいものです。 なにを、いくつほしいかを正確に言わせるべきで、「たまご」だけではお店の人に分かってもらえません。そして、はじめてのお使いに失敗して、恥ずかしい思いをすると、その子はもうお使いに行こうとしなくなります。 それにお母さんが追い打ちをかけるように、「この子、お使いはまだ無理なのね」などと云うから、おじけづいてしまうのです。 これが積もり重なると、人前に出るとドキドキして、ひとこともしゃべれない性格にしたててしまいます。性格は決して生まれつきのものではありません。
家庭での教育 ※ 金銭教育 ● お金の役割 ● 金銭教育の教え方 ● お小遣い、ご褒美 ● 金銭教育の問題 ● 金銭教育は慎重に
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親の責任は子どもを”大過なく守る”ということではなくそのエネルギーを”最大限に発揮させる“ということであろうと思います。ここでは妊娠中から就学前まで子どもの発育のなりゆきを扱っています。この時期の子育てを終えてだいぶ経ちますが、むかしの子育てが現代の子育てに役立てばと思い、むかしの経験のまま記しています。参考になるものがありましたら応用して実践してみてください。 |
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