子育て応援事典 2歳〜3歳児の絵本

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家庭での教育 子どもの絵本

2歳〜3歳児の絵本

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● 積極的に絵本に関心を持つ時期


 このころになると、絵本はおもちゃから独立して、本としての役割を果たすようになります。つまり、絵本ではじめて知るようなことも多くなり、絵本にたいして積極的に関心を持ち、絵本で見たものについてしゃべったり、ほかの遊びの中に利用するようになります。

● 想像性を刺激するようなものを


 ですから、内容も子どもの興味を引き、子どもがそれについて自分で話したりできるような、いわば創造性を刺激するようなものが必要です。子どもの経験の世界を広げるためにも、新しい物語が登場し、絵本の種類も多くなってきます。

 ものの本
 前の時期と違って、たんなるものではなく、位置づけが必要でしょう。“どうぶつ”にしても「動物の親子」、“のりもの”にしても「消防自動車の働き」というふうに、一つの体系が要求されてくるのです。さらに、大小、上下の関係なども描かれます。
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 生活絵本
 子どもたちの生活の基本的習慣や遊びが描かれたり、世の中の人々の働き─たとえば、医者だとか駅長だとか、それに公共施設─公園や遊園地などもここに出てきます。

 子どもたちは、こういうものをとおして、自分の生活や自分をとりまく社会のしくみというものを再認識したり、新しい知識を得たりするのです。とりわけ、自分のことを自分でするという自律性、自分のほかにも人が存在するという社会性の芽生えを、絵本から養っていきたいものです。

 童謡絵本・むかし話絵本
 この時期の子どもたちは、歌を歌ったり、童謡をきいたりしながら、子どもたちなりに、自分勝手なイメージを描きがちです。 そのイメージは、この年齢の子どもたちの経験量からすると、独りよがりになりがちなので、こういう歌、こんなむかし話は、具体的にこういうイメージだとしめすことによって、正しい想像力をつけていく能力を促進させます。
 
 創作絵本・物語絵本
 楽しい物語をとおして、直接経験できない、“もう一つの世界”を心の中につくり上げる働きをします。ブルーナの「うさこちゃん」をはじめ、多くの傑作が出ています。

● すじがあるのはいいが、ことばづかいに注意

 このころは、時間的空間的な広がりが少しずつ分かってくるころですから、やはり単純な物語があったほうがいいようです。ものの本にしても同様なことが言えます。単純な繰り返しなど、読んでやると音楽的な楽しさのあるものが必要です。ただ幼児だというので、あまい幼児語や家庭語を使ってはいけません。

● 童画風・デザイン化した絵は好ましくない


 絵は写実的で、分かりやすくなければいけませんが、同時に話の内容をもっとも正しく表現した美しい絵でなければなりません。

 つまり、描こうというものの形だけでなく、動きや質量などを、ちゃんと描いていなければならないでしょう。ぬり絵のような自動車や、子どものかわいらしさだけを強調したような童画風なゆがめ方、あまり漫画風なくずし方やデザイン化も、好ましくありません。

● 子どもの自己表現を助けるような読み方をする

 絵本をいっしょに読むときは、子どもの自己表現を助けるような読み方が大切です。だから、いつも読んでやるというのではなく、ときには絵だけを見せて話の内容を想像させたり、または新しい話を想像させたりするのもいいでしょう。創造力を刺激することがもっとも重要なことで、筋書きを間違えずに覚えているかなどというようなテストは、やはり困ります。
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 母親とともに絵本を見るということが、どんなにすばらしいものであるかということを、体験させたいものです。

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 親の責任は子どもを”大過なく守る”ということではなくそのエネルギーを”最大限に発揮させる“ということであろうと思います。ここでは妊娠中から就学前まで子どもの発育のなりゆきを扱っています。この時期の子育てを終えてだいぶ経ちますが、むかしの子育てが現代の子育てに役立てばと思い、むかしの経験のまま記しています。参考になるものがありましたら応用して実践してみてください。
 



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