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家庭での教育 子どもの健康管理

子どもの疲労



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● 素晴らしい回復力


 子どもはおとながびっくりするほど“まめ”に動きまわり、遊び続けます。それが子どもの仕事だからです。その結果、当然疲れますが、すぐに回復してしまい成長するたくましさを感じさせてくれます。

 しかし子どもは、適当に遊ぶという自制はききません。疲れすぎてから、からだの抵抗力まで落とすことのないように配慮するのが、おとなの責任です。

● 成長に欠かせない間食

 子どもはおとなよりはやく空腹になります。したがって、間食は子どもにとって必要な食事の一部分です。子どもは空腹になると、すぐに血液中の糖の量(血糖値)が下がるので、イライラし怒りっぽくなります。

 こんな状態が見られたら、さっそく間食を与えるか、ご飯にしてやってください。外出先のときは、飴を与えたり、あまいジュースを飲ませるだけでも落ち着きます。

● 疲労回復の方法


 いちばんよい方法は、じゅうぶん睡眠を取らせることです。乳児のうちは寝不足になることはまずありませんが、幼児以上になると遊びやテレビに夢中になり、幼稚園や学校があるので寝不足になる恐れが出てきます。

 栄養と睡眠時間にじゅうぶんに注意して下さい。
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 親の責任は子どもを”大過なく守る”ということではなくそのエネルギーを”最大限に発揮させる“ということであろうと思います。ここでは妊娠中から就学前まで子どもの発育のなりゆきを扱っています。この時期の子育てを終えてだいぶ経ちますが、むかしの子育てが現代の子育てに役立てばと思い、むかしの経験のまま記しています。参考になるものがありましたら応用して実践してみてください。
 



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