早期発見、早期治療。病気には個人差があり、治療法も人によって異なります。

心の病気

 心の病気  

 心の病気とはどんなものか  

 心の悩みと心の病気の境目  

 からだの不調と身体の病気の境目がはっきりしなのと同じように、明瞭に区別できない。しかし、病気とみてよい大まかな目安は次の通り。

  •  自分で自分の心がコントロールできないようになる。
  •  不安、苦しみ、恐れ、憂うつなどの感情がいちじるしい。
  •  考え方や行動がふだんと変わり、そのため社会生活が乱される。

 心の病気に含まれるもの  

 心の病気とは、せまい意味では精神病(精神分裂病や憂うつ病など)を、広い意味では精神障害を指す。

  •  精神障害には、精神病のほか、ノイローゼ(神経症)、性格面のかたよりである性格異常、脳の障害による器質性精神病、酒・薬などによる中毒性精神病、精神発育の遅れである精神薄弱などが含まれる。

 心の病気をどう考えるか  

  •  だれでも心の病気になる可能性があるどんな人でも心の弱点をもっており、一時的には心の病気になる可能性がある。自分が元気だからといって、心の病気に悩む人たちをさげすんだり、恐れたりしてはならない。
  •  正常の心の持ち主である証拠は
     心の悩みがあっても、それから立ち直る力をもっていることである。この自覚と弾力性が心の健康を支えている。
  •  心の病気への正しい理解
     ノイローゼをわがまま病とか、精神病患者などには他人の気持ちが通じないと思うのは大きな間違いである。また、心に悩みの深い人は、それを克服する努力の中で人一倍価値の高い仕事をすることがある。
     
     

 心の病気  

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