早期発見、早期治療。病気には個人差があり、治療法も人によって異なります。

糖尿病

 糖尿病  

 知識が明暗を分ける  

 古来業病とされてきた糖尿病も、インスリンが発見されてからは、不治の病ではなくなった。罹患しても、病気について正しい知識をもち、生活管理を適切にしさえすれば、長寿を保つことも可能である。

 この意味で、糖尿病ほど、正しい知識をもっている人と無知な人との間に、運命の明暗が分かれる病気はない。

 治癒しないが制御はできる。  

 糖尿病の最も重要な原因は遺伝であり、これに食物の過剰や運動の不足、ストレスがからむ。しかし、遺伝因子をもっていても、生活のしかたによっては予防も可能である。

 また、発病しても、早期に治療し、不摂生を避ければ死をまねく合併症の発生を抑えることができる。糖尿病は治癒はしないが、コントロールできるといわれるゆえんである。

 忍耐と協力  

 糖尿病は宿命的な病気であるから、その本質を理解し、生涯を通じて忍耐強く治療しなくてはならない。そのためには、患者の周囲の人々も病気について正しい知識をもち、協力することが必要である。
 

 糖尿病  

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